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わし流 芸術の秋&ショボ鉄たび2024㉚ようやく改修なって再訪「国宝 旧開智学校」㉛野麦峠スキー場は穂高が見えるらしい…「松本市博物館」

「大人の休日俱楽部パス」4日目は使わず、最終日には中央本線特急「あずさ」で「♪まつもと~、まつもと~、まつもと~っ!!」の放送でおなじみ松本へ。

歩いて旧開智学校へ。いつのまにか国宝になっとったんですね。晩秋の大空の下、美しく改修されておりました。まえも綺麗だったとはおもいますが。
しかし内部は木造だけあってギシギシして、それが超レトロでした。10月に行った栃木の文学館もそうでしたね。
もちろん「ダー」も撮影。

が、教科書の展示で「明治21年(1946年)」となっとったのが、100年以上前にしてはやけに状態がいいな、と思ってとなりの同じ教科書らしいのを見ると「昭和21年(1946年)」と表記してあります。こちらも明治でなく昭和であると思われます。もっともそれでも80年ぐらい前ですが。
あといまどき浮世絵師が「安藤広重」となっているのはいかがなものか。安藤は本名で、〝ペンネーム〟である歌川広重に、30年ぐらい前から表記するようになっていると、ちょうど先日、新聞にも書いてありましたぞ。それに時代からみると「東海道五十三次」の広重でなく、三代広重じゃないのかなぁ。もし間違っていたらすんません。

やはり国宝である松本城でも「ダー」撮影。そのあと小腹がすいたので、こんなこともあろうかと買ってあった菓子パンと自動販売機の缶コーヒーでおやつとし、真新しい松本市博物館へ。
特別展は「和食」をやってましたが、これは上野で見ているので常設展示だけを見ました。
城下町・松本の密集した街並みが見事でした。
北アルプスを擁する松本だけあって、山岳方面の展示もよかったなあ。

が、旧開智学校の超レトロを体験したあとでもあってか、新しい博物館は、このところ見たばかりの静岡歴史博物館にしろ東北歴史博物館にしろ、なんだかちょっと素っ気ないような気もします。
意外なところでは去年、ハチ公の生誕100年で初めて行った渋谷の郷土博物館などはいまだ昭和レトロ感が残っていて、小さいながらもいい感じでしたねえ。


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