営業を通じて自己実現〜23歳営業マンが等身大で”伝える”営業の『素晴らしさ』と『可能性』〜
□はじめに
こんにちは。りき(@riki_salesman)です!
本記事は「#営業アドベントカレンダー2021」企画の投稿になります。
クリスマスまで営業の方々が「順番に」記事を毎日投稿する企画です。
光栄なことに12月1日のトップバッターを務めさせて頂く事になりました。
↓アドベントの詳細はこちら↓
私のあとにも、12月25日まで営業に関するコンテンツのリレーが続きます!
是非、「#営業アドベント」をお楽しみ頂くと共に、盛り上げて頂けると嬉しい限りです!
□自己紹介
改めまして、こんにちは。
営業系スタートアップに勤めている吉武 利起[よしたけりき]と申します。
現在、主に「営業支援」「代理店販売」「人材紹介事業立ち上げ」「イベント企画・運営」「コミュニティ運営」等の事業推進をしております。
現在、新卒2年目の23歳で、現職で2社目になります。
1社目ではITのベンチャー企業で、保育園領域で、保育士さんの採用課題を解決する法人営業に従事し、その会社で1年半勤務しました。
将来起業を目指す中で、スタートアップの事業フェーズを経験したいと考え2021年の10月に現職に転職しました。
社外では、日本最大級の営業の大会S1グランプリの運営幹部として、「営業の可能性」と「営業の面白さ」を若手から伝えるべく奮闘しております。
個人的にSNSの発信活動にも力を入れております。
Twitter上では「#営業まつり」を企画し、3日間で「#営業まつり」というワードが17.6万回呟かれ、120万回のエンゲージメント(リアクション)を獲得した企画となりました。
今回のテーマは
「営業を通じて自己実現〜若手営業パーソンのキャリア戦略〜」です。
正直、現段階で営業の「知見」は薄いです。
正直、現段階で営業の「経験」も大したことないです。
ただ、皆さんと同じく「営業」のことが大好きで、その『素晴らしさ』や『可能性』を若い世代に等身大で伝えていくことはできます!!
営業でキャリアを突き進んでいる同世代の若手営業パーソンの何かのヒントになれば嬉しいです。また若手から「営業界隈」を盛り上げられるように、一生懸命書かせて頂きました。是非、先輩方も見守って下さると幸いです。
「いいね」「記事の拡散」頂けるととても喜びます!
Twitterで拡散頂けると、必ずコメントお返しさせて頂きますm(_ _)m
ここから、私自身の「これまでのキャリア」と「今後のキャリア」についてまとめさせていただきます。
□学生時代・就職活動
私は中学から大学まで10年間ラグビーに打ち込んできました。
中学、高校時代は県の選抜。大学時代はキャプテンも務めさせて頂きました。
恥ずかしながら、社会人になるまで「営業」という仕事がどんな仕事からも理解できていませんでした。そのくらいラグビー人間でした。
ただ、このラグビー時代の経験は私が営業活動を行う上での、大きな基盤となっております。
大学1年時から、起業について考えていたこともあり、就職活動時には若手に挑戦する環境があり、裁量を持って働けるベンチャー企業を中心にみていました。
当時の私は部活動・学校では教員免許の授業も先行していて、時間がなく、ESを数十社だしたり、就活セミナーに対する非効率さを感じていました。
そこで社長や採用責任者、現場社員の方に対し、SNS・アプリ・紹介会社等あらゆる手段を用いて、アポを設定し、直接選考フローに進ませて頂き、紹介をして頂きながら、就活を進めていきました。
(営業経験は全くなかったものの、当時からとにかく行動量でカバーする習慣はあったようです。。笑)
3年の9月から部活・学校を両立しながら、2ヶ月で面談だけで、新規60名の社長・人事・社員の方とお話して、リアルな働き方や、大事にしている価値観、一人ひとりのキャリアに関する考え方を吸収していきました。
ラグビーは怪我もあり、学生までと決めていて、4年時にはラグビーにすべてを捧げたかったので、3年の11月末には前職であるITのベンチャー企業で内定を即承諾しました。
一時はトップリーグを目指していたラグビーを学生でやめる決断をしたからには、社会にでて、ビジネスマンとしても一流を目指さなければいけない決意が固まっていきました。
実際に、同世代で、現在日本代表やプロとして活躍する姿は今も原動力です。
□新卒1年目時代
ほぼラグビーに捧げた学生時代から一点。ビジネスの世界に飛び込んでいきました。
周囲はほとんどインターン経験者で、中には自らサービスを学生時代に立ち上げたり、会社に学生ながら早期入社している同期もいました。
タイピングもままならず、グーグルスプレッドシートも、グーグルドキュメントも使い方が分からない状態からのスタートでした。
当然、最初は全くついていけませんでした。ベンチャーということもあり、研修は1日半。2日目からは実際にテレアポというスピード感でしたので、喰らいつくのに必死でした。
「やり方が全くわからない」「電話で自分が何を話しているか分からない」
「100件必死に自分が架電してる間に、アポを余裕な顔でとっていく同期」
ラグビー始めたての感覚を営業を通じて、新鮮な気持ちを味わえ、逆に燃えたのを鮮明に覚えています。
こんなに悲惨な状態でも、「起業する」「経営者になる」そのために「新人賞・MVP」を取るんだ!という意志は微塵も消える事なく、上司・先輩には「新人賞とりたいのですが、どうすればなれますか?」とした質問をして回っていたのを覚えています。
とにかく行動量を人の2倍行っていたこともあり、初受注は同期でも一番早かったです。それでも、継続的に売れ続けることができなかったり、受注単価が低く、4ヶ月連続の未達が続きました。。。
チームには迷惑をかけ、足を引っ張り、同世代は着実に成長し、達成を重ねていく中で、正直もどかしさで一杯でした。
でもある事をきっかけで、安定した成果が出せる様になりました。
それは当時のマネージャーとのランチで、「選択と集中」の大切さに気づかせてくれたからです。
当時のわたしは経営者になるために、経営を学ぶために社外交流の時間をつくったり、思考の大部分が当時勤めていた会社ではなく、自分自身の未来に向いてしまっていました。
当時のマネージャーは4ヶ月連続未達で、くすぶっている自分に対し、「攻めることもなく」「怒ることもなく」今の自分のやりたい事を徹底的に傾聴してくださいました。
この出来事がきっかけで「経営者になる」為には今の環境で、結果を出し「顧客」と「会社」を勝たせられる人材にならなければいけないことを間接的に気づかせて下さいました。
実際にこの内容をツイートしたところ、かなりの反響を頂きました。
上司は自分と歳が2つしか変わらない新卒4年目(当時3年目)なのに関わらず、自分の特性や性格を見抜き、マネジメントしてくださり、感謝しかありません。
この経験からは安定して、仕事で成果を上げることが出来るようになり、より深く仕事と向き合うことで、更に営業の面白さ・可能性にどっぷりつかっていきました。
□営業の『素晴らしさ』と『可能性』
壮大な自己紹介が終わったところで、営業を経験して感じている「素晴らしさ」と「可能性」についてまとめさせて頂きます(笑)
○営業の『素晴らしさ』
『営業は人の繋がりを深め、人と事業を成長させ世の中をより良くする仕事』だと捉えています。
世間一般では未だ「ノルマがきつい」「ペコペコしないといけない」などのイメージが強く、学生からも、転職者からも人気が低い職種になってしまっています。
しかし世の中の仕事に「ノルマ・目標がない仕事なんてない」ですし、優秀な営業パーソンほど、「堂々としていて、お客様に頼ってもらえる」そんな仕事だと思うんです。
私自身、正直ノルマに苦しめられることもありました。
でもそれと同時に、自分自身の理想や目標を数値化して捉えられるようになりました。
一見難しい数値の設定でも、理想の実現に向かって、PDCAを高速で回し、実現させるチカラが身につきました。
具体的に数値とは「顧客と一緒に設定した数値」「会社から設定された数値」「自分自身で設定した数値」の3つです。
この数値に真摯に向き合い、本気で数字を実現することが、関わる人の理想と自分の理想を実現することに繋がっていると信じています。
一方で成果は数値で見えやすく、残酷にありのままで見えてしまうからこそ、「営業つらい」「営業きつい」「営業苦しい」というイメージがあるのかもしれませんね。
裏を返せば、営業力が身につけば「顧客理想の実現」「自己実現」においての”最高のスキル”になりえると考えてます。
営業はお客様が未だ感じていない、体験したことのない価値を提供するためにニーズを引き出し、本質な提案をすることで、意志決定をして頂きます。
営業という職業があるからこそ、お客様すら気づいていない課題を想起させ、解決し、現状をより良いものにしていくことが出来ます。
営業は人との出会い・関わりの上で成り立つお仕事です。
毎日、目の前の人が何を求めているのか、深く、深く考え、質問し、目の前の顧客に一番伝わる方法で価値を伝えていきます。
「伝え方一つで相手の受け取り方が変わる。」
そこに営業の面白さがあります。
そんな営業の素晴らしさを僕ら若い世代にもっと伝えていきたいです。
次に私が営業を「自己実現する上で最強の武器である理由」と「営業の可能性」についてまとめていきます。
○営業の『可能性』
前段最後の部分でもまとめましたが、「営業は自己実現する上で最強の武器」になります。
営業を実際に行ってみて、下記の様なスキルが身につけられると考えています。
具体的な私自身の一つの例として、SNSを使ったマーケティングについてお話します。
私は2021年の5月から本格的にSNSの運用を開始しました。
約半年間で、フォローワーは3,000人を越え、月間のインプレッション[表示回数]は216万回。先月の平均のいいね獲得数は「617いいね」も獲得できるアカウントになりました。
Twitterを活用し、日本最大級の営業の大会であるS1グランプリの集客に繋げ、今年は1600名を超える方にお申し込み頂きました。
また始めにご紹介させて頂いた「#営業まつり」も多くの方にご参加頂き盛り上げることができました。
営業の経験しかない私が、なぜSNS運用やマーケティングの視点を持つことが出来たのか?
理由は明確です。営業職を経験し本気で向き合うことで、あらゆる物事を数字で捉えられる様になったからです。
前職での営業は主に無形商材を扱っていた関係もあり、自社の魅力や、価値を伝える為には「数字」をより明確にする必要があります。
会社から与えられている数字では足りず、目の前のお客様に応じた数字での具体的なシュミレーションや、事例を自ら情報収集し、解釈し、勝ち筋を見つけていく必要がありました。
こうした経験もあり、数字に対する能力が磨かれていきました。
実際に毎日のツイート・投稿を数字で管理し、振り返りを本業とは別で行なっています。
また営業パーソンは簡単に諦めません。
実際SNS運用をするにあたっても、5月〜9月の間は本当に泣かず飛ばずの日々が続きました。
ツイートしても、いいねは一桁台、フォローワーさんは増えるどころか減っていく始末。正直何度も諦めそうになりました。。
営業を経験し、お客様に本質的な価値を届けながら、数字を真剣に追う経験がなければどこかで挫折をしていたと思います。
実際に私自身、このSNSでの活動を通じて
・マーケティング思考
・広報
・集客
・案件のご依頼
など、様々な効果を肌で実感しています。
様々なチャレンジを行なっていますが、すべての根源は「営業力」だとおもってますし、社会人になり営業をし始めてからすべてが変わってきました。
そんな営業の『素晴らしさ』と『可能性』を若手である私が等身大になって発信していくことに価値があることを信じて、これからも営業の魅力を体現できればと思います。
□将来のキャリアビジョン
将来は30代まではとにかく「営業に関わること」に没頭し、事業化させていきたいと思います。よく言われる。「やりたいこと」「できること」「もとめられること」すべてが揃っているからです。
1日1日を全力で生きることを前提に将来のキャリアについても、考える時間を定期的に設けています。[下記参照]
・30歳〜40歳:営業に留まらず他領域で事業展開
・25歳〜30歳:フリーランスとして独立・起業(年商7億円規模の営業会社)
・23歳〜25歳:本業での事業拡大・新規事業立ち上げ・同時に起業準備(市場調査・ネット上での発信活動)
まだまだ不明瞭なところや、努力が足りていない点もありますが、今に集中し、「ビジョン」「ゴール」をブラッシュアップしながら突き進んでいきます。
営業を極めることで、様々な「可能性」や「選択肢」が出来ることを、自分たちと同世代や、下の世代に自らが自己実現していくことで伝えていきたいです。
□さいごに
長々と、お付き合い頂きありがとうございました。
今回、私自身の『これまで』と『これから』のキャリアについてまとめさせて頂きました。
営業を突き詰めていくことで、「多用な選択肢」が広がっていくということを日々の発信活動を通じて、皆さんにはお伝えしていきます。
その先に営業・セールスを通じて、社会に貢献、影響を及ぼせる人間になれる様に日々精進していきますので、これからも温かく見守って頂けると幸いです。
引き続きよろしくおねがいします。
□告知
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これからもどうぞ、よろしくおねがいします!!