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何かに疲れた26歳営業のお暇日記〜0日目〜

こんばんは。
0日目は在宅勤務をしていました。上司にヒアリングをしてもらう中で、何が原因なのかを少しずつ理解できた気がするので、書き記します。

▼前回の記事はこちら


1.異変を感じた8月

8月の夏季休暇明け、上司に「何かに取り憑かれたような表情をしてる」との指摘を受けました。
この上司はとても優しいので、いやな気持ちには全くなってなく、むしろその通りだと思いました。
まずは、この時の気持ちを整理する。

  • 5月末、とある顧客から愛のあるお叱りを受け、そこからアドレナリンぶんぶんで仕事をする。
    「駆け抜けた」とはまさにこのこと。正直楽しかったし超イキイキしてた。初深夜残業もした。
    ※8月末に無事納品完了。

  • 8月に入った頃からメンタルの調子が悪くなってくる。具体的なことは忘れてしまったが、なんとなくモチベーションが上がらなかった記憶。

  • 部長との飲み会で、サラリーマンっておもしろ!となり一命を取り留める。

  • ここで夏季休暇に入る

  • 祖父母の家を訪れ、童心に帰る。「本当の自分」を思い出し、「職場では大人のふりをしないといけないのがイヤ❗️」と祖父母に話して笑ってもらった。

  • 夏季休暇明けから顔色が悪くなる。(上司の指摘が増える(笑))

  • 8月末に納品対応や出張、懇親会、ライブが目まぐるしく続き、ひどく人に疲れはじめる。

「友だちとの接し方もわからなくなってる?」と感じて、すごく悲しくてきつかった。


2.つらかった9月

9月の出来事をまとめる。今思えばちょっと忙しかった。

  • 9月頭:家族で温泉旅行に。とっても楽しくて癒されて、メンタル復活!上司にも「顔色も良くなってる!よかった!」と言われる。

  • 9月中旬:友人と2人でライブのため二泊三日の遠征。気を遣いすぎてすごく疲れてしまった。「行きの新幹線は話せた!」「ご飯の間はうまく話せなかった…」などと、純粋に楽しむと言うよりもうまくやらなきゃ!と感じていた印象。

おそらく、この友人との遠征がショックな出来事だった。これまでその友人とはいろんなところに出かけたしとても仲が良かった。気の知れた友人という感じで。
だけどここ最近は、仕事の疲れがあったからか、うまく喋れなくて、気を遣うことが増えてしまった。友人にもそれが伝わっている気がして、緊張で身体が硬直したり、頭が全く働かないことが増えていた。

「何でこんなふうになっちゃったんだろう」

そう思うことが増えて、つらかった。
だいすきな友だちだったのに。

その疲れを引っ張ったまま、会社に行った。
たぶんもう、それはそれは深刻な表情になっていたのだろう。
例の上司が声をかけてくれた。
思わず涙が出そうになり、話を聞くよと先輩社員も含めて飲みに連れて行ってくれた。


3.慰めてもらうはずの飲み会で

正直、自分でも何が辛いのかわからなかった。
いろんなことが重なっていることは感じていた。
でもこれを誰かに伝えるのはものすごく難しくて。
結果、話せる一部のことを伝えたが、先輩たちの顔を見ていたら「私がずっと落ち込んでいたら困るだろう❗️」と、何かを察してしまった。

飲むしかなかったーーーーー・・・!!!

とりあえずのんだ。のませた。
何とか帰宅したが、無事に気持ち悪くなり、ちょっと大変だった。自業自得です。

翌朝も案の定二日酔い。
なんか、もう、さ。
こういう時に飲んじゃダメだったと思う。
申し訳なさが勝ってしまって、余計に落ちた。
二日酔いだったのもあるけど、仕事人生史上最大に落ちてしまった。

「今は誰とも話せる自信がない」と感じて、客先に向かったはずのバスを途中下車し、帰宅した。


4.家で泣いた

帰宅してどうしようもなくなって、ベットで泣いた。
抱き枕を抱えて泣いた。

そしたら恋人から電話がかかってきて、一旦無視したら、すぐに家にやってきました。
前日の飲み会の間、連絡をできていなかったのもあって心配だったのでしょう。
大学の授業終わりにうちにやってきた。

(まさかこんなに落ち込んでるとは思わなかったんだろうな。本当は何かを疑ってたんだろうな。。。)

それから数日間、ご飯を作ってくれたり、ただそばにいてくれたり。とても助けられた。


この時も上司に泣きながら電話して「ちょっとダメかもしれないです」と伝えていた。
だけど、仕事を少し任せて在宅勤務したり、ともだちとライブに行ったりしたら、落ち着いたよ。

そのあとは、友だちと会うことを控えて、実家によく帰って過ごした。恋人もよく寄り添ってくれた。
10月はそんな感じで何とか乗り切ることができた。…はずだったのに。


5.疲れは取りきれてなかった

その後、任される仕事も増えて、後輩と一緒に対応する案件もできた。
教えるのは初めてで、さらに私自身も詳しくない案件だったので苦戦した。

他にも大きめの案件や、未知の案件を対応する機会があり、正直頭の余白がなくなっていた。
相手の話していることが理解できず、かと言って質問をしたところで、さらによくわからなくなり頭が大混乱。
どっと疲れる経験を何度かした。

サラリーマン、みんなこんなもんなのかもしれない。

そう思う反面、こんなの辛すぎる!と思ってた。


自然と家族と過ごす機会が増えて、家族といるときに「仕事が辛い、つかれる」という話をたくさんした。
そしてよく泣いた。

初めてやることなんだから、できなくて当たり前だよ。うまくやろうとしなくていいんだよ。

とお父さんが言ってくれた。
そのときはわかるんだけど、いざ職場に行くと身体が硬直して思うようにできなくなっていた。
ずっと緊張状態が続いていた。

10月末に上期の振り返り面談があり、上司からも「ずっと張り詰めているとどこかでプツッときれてしまうから、程よく抜いてね」と言われた。

わかっているのだけど、それがうまくできない。
そしてその言葉をかけてもらったことで、さらにどうしたらいいかわからなくなってしまった。

私は生真面目だ。

そこからまた顔色が悪くなることが増えた。
その結果、前回の記事のようなことが起きたのだと思う。

自分に自分でプレッシャーをかけて、自信がなくなり、不安に押しつぶされそうになった。

上司と話をする中で、改めて気づくことができたことだった。


6.要因として

結局、要因は自分なのかなあ。
(ただし責めすぎてはいけないよ❣️)

同期が頑張っている話を聞いて「自分ももっと頑張らなきゃ❗️」と思ったり
後輩と案件を対応するにあたって「私がされて嫌だった教育はしないようにしなきゃ❗️」「これは試練だから期待に応えなきゃ❗️」と思ったり

●●しなきゃ‼️

が増えていた気がします。


だからこそ、誰かに相談してどうにかなると思ってなかった。
そして結局抱え込んで爆発。いつものパターン。
相談していいんだよ、1人で抱えなくていいんだよ、と言ってくれる人はたくさんいるけど、うまくできないのが現実。
人を頼れるって、すごいことだと思います。

だから、どうすればいいのか上司も悩んでいることでしょう。
自分もわかってないんだもの。こればっかりは申し訳ないですね。

この休暇をつかって、少しでもよい方向へ向けるといいな。

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