グミのシュラブ仕込み編
続いては、こちらの記事を参考にグミのシュラブ作りです。シュラブは酢に果実やハーブ、スパイスの香りを移した飲料のことですが、低木のことも英語でシュラブというので「SHRUBS WITH SHRUBS」というタイトルの記事になっています。
材料は、バルサミコ酢1/2カップ、グミ1/2カップ、ブラウンシュガー1/2カップ、生姜のみじん切り大さじ1、ライム汁大さじ1。
参考リンクの方をみると、シュラブは熱する方法「ホットプロセス」と熱しない「コールドプロセス」があるとのこと。せっかくなので両方試してみます。
まずはホットプロセス。酢と砂糖を鍋に入れて火にかけ、砂糖が溶けたらグミ、生姜、ライム汁を加えて5分ほど煮込み、火を止めます。熱が取れたら二重にしたチーズクロスで濾して、液体をガラス瓶に入れて2日ほど冷蔵庫で寝かせます。
チーズクロスがバルサミコ酢色になるのがちょっと嫌といえば嫌ですが、簡単にできました。
続いてはコールドプロセス。こちらはガラス瓶にグミ、生姜、ライム汁と酢を入れて蓋をきっちりして20秒ほど激しく振り、常温で1週間ほど寝かせます。その間、1日1回このシェークをします。1週間後、チーズクロスを使って濾して、液体を瓶に戻します。それから砂糖を入れて、砂糖が溶けるまで振り、今度は冷蔵庫で1週間寝かせれば完成。こちらは時間がかかりますが、鍋を使わないので楽といえば楽。
でも、どっちもせっかく赤い実なのに、バルサミコ酢の色でしかないのがなんか残念な感じ…。
まあ、このシュラブで作る「Dark and Goumi(ダーク&グーミーって感じの発音)」カクテルになれば分からないのかもしれませんが。なお、このカクテル名も「ダーク&ストーミー」との駄洒落だとか…。
ちなみにグミは日本などアジアが原産地で、グミは大和言葉だそうです。アメリカでは、英語でも大抵グミ「Gumi/Goumi」と表記されています。園芸店でもグミって書いてありました。まあこの植物自体を知ってる人は少ないですが…
とはいえ、せっかくなので、アップルサイダービネガーと庭のイチゴを加えたバージョンもホットプロセスの方で仕込みました。あ、ブラウンシュガーを使ってしまったので、鮮やかさに欠ける…。でも、赤いシュラブができそうです。
多分、これ、日本の梅雨の時期にぴったりのドリンクだと思うのです。完成(からのカクテル作り)が楽しみでございます。
この記事が参加している募集
よろしければサポートお願いします!