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「心を無にして書く」をやめたら、ライターの仕事が100倍楽しくなった話
ライターのみなさん、「心を無にして書く」を経験したことありませんか?
私はぶっちゃけ、あります。
注:以下の文章には、過去の案件やクライアントの方々に対して失礼な表現を含みます。ご不快な思いをする方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。このnoteでは、これから活躍の場を広げていかれるライターさんに届けたい想いが一番にありますので、ご理解いただけたらと思います。
例えば、使ったこともない商品をひたすら紹介する記事や、ガッチガチに型とルールに固められた記事を書くことになったとき、私は心を無にしていました。小さな違和感を抱きながら、ただただクライアントからの指示に従って。
「とにかく実績を積まなければ!」
と思い込み、まるで機械のように数をこなそうとしていたのです。
けれど、そうやって書いた記事は、全く「実績」にはなりませんでした。
なぜか?
クライアントに満足いただけたとしても、自分の中で納得がいっていないから。心を無にして書いた記事は、自分の実績として何かに記すことも、ポートフォリオとして他者に見せることもできなかったのです。
「見て見て! これ私が書いたんだよ!」
と、周りの人たちに読ませてまわりたくなるくらいの記事でなければ、実績としてアピールできない。
そう気づいてから、心を無にしないと書けないような案件でなく、自ら「書きたい!」と心が動くような案件との出会いを必死に探しまくるようになりました。
とはいえ、仕事を完全に選り好みしていたわけではありません。
クライアント側から依頼があれば、基本的にどんな案件もお引き受けするようにしていました。でも、自分が意識や行動を変えると、出会う案件も変わってくるもので……。
気づけば、心を無にして書くようなことはなくなっていました。かわりに、書くのが楽しみでワクワクしたり、書きながら号泣したりするような案件が圧倒的に多くなってきて。
「見て見て! これ私が書いたんだよ!」
って記事(実績)が増えてくると、自分から営業活動しなくてもじゃんじゃん依頼がくるようになります。収入も増えるし、何より心の幸福度が違う。本当に、ライターの仕事が100倍楽しくなるんです!
では、どうすれば自ら「書きたい!」と心が動くような案件と出会えるのか?
そのヒントとなる記事も書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね
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心を無にして書くのだけは、辞めましょう!
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