見出し画像

ライターになってよかった! と10年言い続けている、本当の理由

\ライターになって、本当によかった/

そう思わない日はないくらい、ライターの仕事を愛している私。

▼どんな人? は自己紹介にて▼

フリーライター歴10年。

「ライター向いていないかも」
「今度こそ書けないかも」
「私には無理かも」

そんなふうに自信をなくしたことは、数知れず。

それでも続けてくれた過去の自分に、「ありがとう」を伝えたいです。

だって、ライターでなければ経験できない「喜び」がたくさん得られたし、これからも一生続けたいと思っているから。

ライターの何がそんなにいいの?

時間や場所に縛られなくて自由だから?

余計な人間関係に悩まなくて済むから?

うんうん、確かにその通り。自分の能力をフル発揮できる環境で働けているのは間違いありません。会社員からフリーライターになって、本当にストレス激減!

けれど、それは「ライター」のよさというより、「フリーランス」のよさ。

フリーランスのなかでもライターだからこその喜びって、何だろう。……て、これ考えれば考えるほど、いっぱいあるのです!

\ライターになって、本当によかった/

とりわけ強く思うのは、どんな瞬間か。

私がこれまでに感じた、ライターだからこその喜びをまとめてみました。


①自分の名前を世の中に残せる

私が初めて署名記事(自分の名前入りの記事)を書いたのは、フリーライター1年目のことでした。

ずっと憧れだったんです、署名記事。

見本誌(紙媒体でした)が家に送られてきたとき、ページをめくる手が震えたのを覚えています。

「本当に載っているのかな」

自分の担当した記事と、自分の名前を見つけたその瞬間の喜びを、どうお伝えしたらいいか……

自己満足かもしれないけれど、ただただ幸せな気持ちでいっぱいでした。

ちなみに、このときのような紙媒体の署名記事もうれしいけれど、Webメディアの署名記事もすごくうれしい。自分の名前をネット検索して、ニヤニヤしているのはここだけの話です(笑)。

②すごい人たちの話が聞ける

ライターの仕事のなかでも、取材をして記事を書く仕事はやっぱり面白い!

取材相手は、取材対象者として名前が挙がるくらいなので、一般の方であっても魅力的な方ばかり。エネルギッシュで、話を聞いているといつも心を動かされます。(それを記事にして読者に届けられると思うと幸せ!)

著名な方も多く、これまで有名企業の社長、人気俳優、オリンピック金メダリスト、ノーベル賞受賞者……など、たくさんのすごい人たちを取材させていただきました。

「ライターやっていなければ、一生会えなかっただろうな」

と思うような方々ばかり。

ちなみに、相手が誰であれ、一定のテンションで取材することを心がけている私。でも、それが長年の「推し」だった場合は別! さすがの私も、「実はファンで……」とお伝えしちゃったこと、ありますよ〜(笑)※依頼主公認で

③一生ものの「書く力」が身につく

書く力は、ライターの仕事はもちろんのこと、ライター以外の仕事や、プライベートでの文章コミュニケーションなど、役立つシーンが無限にあります。

自信を持って文章が書けるのって、本当に心強い!

先日も、子どもの幼稚園の係で書記として議事録を書いたら、他のママさんたちから、会うたびに褒められて、感謝もされて。実は、すごくうれしかったんです。

書く力、とは文章力のことだけをいうのではありません。最後まで書き上げる力、どんな素材でも料理(文章化)する力、みたいなものも含みます。

「あー……今回こそ、書けないかもしれない」

と、もがき苦しみながら、なんとか書き上げる経験を重ねてこそ身につくもの。

そして、読者の反応、依頼主(それが私の場合は、優秀な編集者さんであることが多い)からのハイレベルなご要望や赤入れ、修正依頼などに鍛えられていくもの。

その過程は大変だけれど、一生役に立つ力を育てているのだ! と思えば、すごく頑張りがいがありますよね。

④文章で社会に貢献できる

「この文章が、誰かの人生を変えるかもしれない」

ライターとして原稿を書くとき、そんなふうに思いながら書いています。

とりわけ、その意識が強く働いたのは、

・いじめに関する記事
・発達障害に関する記事

この2つの仕事に携わったとき。

私にとって、もともと問題意識のあるテーマだったのです。

今はブログやSNSも(もちろんnoteも)あるし、誰もが情報発信できる時代。だけれど、影響力をつけるには、それなりに時間がかかる。今目の前にある原稿は、既存のメディアを通じて全国に届くのだ……!

そう思って、執筆しながら読者の未来、未来の読者に必死に語りかけました。

ライターだからこそ携われた記事だったと思うし、今でも大切に思っています。

喜びが得られる仕事と出会うには……

今回ご紹介した4つの喜びは、ライターになれば全員が得られる、というものではありません。

ライターとして名前を残したければ、署名記事を書く!
ライターとしてすごい人と話したければ、取材案件を受ける!
書く力を高めたければ、鍛えられるような仕事をする!
貢献したいテーマがあれば、そのテーマの案件を受ける!

つまり、

どんな案件と出会えるか

が、ものすごーーーく重要ってこと。

あなたのやりたい案件に出会う。それこそが、ライターの本当の喜びを得るための近道なのです。

では、どうすれば、やりたいと思える案件に出会えるのか。

私は、フリーライター1年目の頃から、以下の4ステップで素敵な案件にたくさん出会ってきました。

【ステップ1】やりたい案件を知る
【ステップ2】その案件のありかを探す
【ステップ3】連絡してつながる
【ステップ4】受注して叶える

こうやって書き並べると、シンプルすぎるように見えるのですが……。

この記事の途中でご紹介した「初めての署名記事」も、「いじめの記事」も、上記4ステップで営業活動したことがご縁につながり、受注できた案件です。

詳しくは以下の記事でご紹介しているので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね!

ライターは大変なこともあるけれど、楽しい!

\ライターになって、本当によかった/

私は一生、書いて生きていきたいです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?