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【商業出版する方法+α82】出版したいなら「自分の棚卸し」はしておきましょう。

元KADOKAWAでビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。


ときおり
「出版企画書を書くうえで棚卸しなんて必要ない。自分のリソースと現在売れているコンテンツや考え方、流行りの概念などを掛け合わせれば売れる本作れる!」
みたいなことを言う人いるんですが。。

 
いやいや、そのリソースそのものに「薄っぺらさ」「浅さ」を感じられやすい人が圧倒的多数なわけなんです。

 
だから・・・
>自分が何をやってきたのか
>何ができてきたのか
>どんな結果や成果を出してきたのか
>自分がどんな人間なのか
>どんな考え方や思想・思考の癖があるのか・・・

それらを踏まえた上で、
>どのようなスキルやノウハウが作れるのか
>または作れているのか、
>存在しているのか、提供できているのか。。

 
・・・などなどをつまびらかにアウトプットしないことには、「金太郎飴」みたいなコンテンツを企画書に書いてしまうことになりかねません。

すると「あ。それはもう別の人が言ってますから」「すでに別の本で書かれていることと似てますよね」「おんなじこと言われても商品価値下がります」・・・と出版社での企画検討前に速攻却下!なことになります。

執筆はむしろ「自分と向き合う」ことに多くの時間を割かれるものなんですよ。

ゆえに「棚下ろす」ことは大切だ、と編集者経験からしても思います。

私は出版のコンサルティングでも、必要なクライアントさんには「自分史書いてください」「起業史をまとめてくれませんか」と平気で宿題出しちゃいますね。

これしないと、著者やコンテンツの差異化も個性を浮き上がらせうことも、半歩先の新しさも「見つけられません」ので。
すなわち「本当の意味で、商業本として売れる本の企画が立てられない」「企画書かけない」ってことですよ。

え?!
じゃあ、そういうのはどこにどのように書けばいいのか、って?

だから、うってつけのツールがあるじゃないですか。

「SNS」や「ブログ」ですよ。

特に「ブログ」が一番ですね。

自分史や起業史をブログで連載するのもれっきとした、Webコンテンツになりえますよ。

革新的なことって、外にない。
自分の中から湧き上がってくるものなんです。

意外でしょ?

でもここが本質。

本を書くことは自分ととことん「向き合う」ことでもあり、そこに体力とエネルギーを使うので、結構「消耗する」著者さん多かったりするのですよね〜。

ということで、本出したいなら「自分の歴史と職業経歴と起業史、棚卸しアウトプットしておいてね」「まとめておこうよ」ってお話でした。

外側に答えはありません。
まずは自分の内側から、呼び覚ます行動を起こしていきましょう。
 
何か参考になれば幸いです。
 
 
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渡邉理香
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