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【商業出版する方法+345】プロがプロとして充実して生きられる方法を説いた本〜編集者目線のビジネス書書評

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+コンサルタントの渡邉理香です。

いつも鑑定等でお世話になっている、鑑定士+著者+出版社社長の丸井先生より新たな本を御献本いただきました。

『元プロ野球選手 平田良介が教える未来を切り開く力〜平田ノート65の教え』

です。

元中日ドラゴンズ選手であり、WBCの日本代表も務めた一流プレーヤー平田良介さん。

>自分の夢をどう叶えていくか

>良質な人間関係をどう構築していくか

>成果が上がる仕事の進め方とは・・・?

元プロというある意味「上り詰めた」人による自己啓発ノウハウ集で、とても王道スタイルのビジネス書となっておりますね。

ビジネス書は「学び」がないとビジネス書になり得ない。

学びが65も詰まっていて、その意味で良いビジネス書にまとまっていると思います!

本書において「ハッ」とした学びは以下です。

1、本音で生きる。「テレビを見たいから野球やめます」と言える勇気を持つ

2、数字より印象に残る仕事をする

3、セカンドキャリアは「一つに絞らなくていい」

でしょうか。


1、については、テレビ見たいから野球やめる!

と学生時代本気で監督に伝えたそうです(笑。

でも本音を伝えたことで、逆に練習手法が切り替えられたそうで、それで能力がいっそう開花したそうです。

好きなことを我慢せず、両立させる方が、うまくいく。

この真髄だからプロなんだなーって思います(笑。


2、もいいですね。

数字も大事だけど、結局人は「人となり」についていくし、注目します。
私も数字より「渡邉さんだから」と言われることが多いです。

「印象に残る」かどうか・・大切ですね。


3、についても、、日本人ってどうしても「一つ」だけをやりがち。

でもいろんな可能性を追うことで圧倒的な一つの本質に辿り着いていく。そこがブレなければ、何やってもいいんですよねー

ということで、なんか今現在の私にとってもどこか勇気づけられる本として読ませてもらいました。

これも引き寄せでしょうかw。


一つだけちょっと気になったのは、、

タイトルに「教え」という言葉が重複していること。

編集者的には「まとまったwordingの中で言葉は重複させない」ので・・・

私だったら、「教え」は重ねず


元プロ野球選手 平田良介の
未来を切り開く力
〜平田ノート65の教え


ってタイトル会議に出すかな〜っと思いました(笑

って、、人のプロダクツになんとまあ余計なツッコミ入れとんねん!!

って話なんですが・・・

これも編集者の一意見ということで、平田さんも中で書かれているように「サラッと受け流して」もらえると幸いです


丸井先生、著者の平野さん、

良いご本をありがとうございました!


・・・にしても書評って色々脳みそも動きますね。

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