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【商業出版する方法+374】幸せに成功する商業出版ロードマップ(10)汎用性と再現性の高さにこだわるコンテンツを作っておく

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+コンサルタントの渡邉理香です。

商業出版へのロードマップ。今回で10回目です。
過去記事は「マガジン」を作成したので、下記も参考にしてください。

本来なら⑨の続きで「目次」「構成案」に関する記述を行おうかと思いましたが、ちょっとこちらのテーマの方を先にお伝えした方がいいかな、と考え書いてます。

ビジネス・実用書は「ハウツー本」の部類に入ります。なのでいわゆる「実用性のあるコンテンツ」「いわゆる仕事や生活・人生に役立つノウハウやスキル」が「学べる」のが前。

そしてそれは「みんなが平等に使える」ものでないと、商業本にする意味がありません。

すなわち、

>再現性
>汎用性

 
がある・それらが高いコンテンツを作って、アウトプットできるかどうかが、ビジネス・実用書においてバリューある本が出しやすく、売れやすいのです。


ビジネス書や実用書で一番やってはダメなのが

 
「あなただから、できたんでしょ」


と言われること・思われることです。

要は「再現性」と「汎用性」が希薄であるコンテンツを本にしてはいけないし、そういうのは商業本としては出せない、っていうことでもあります。


あなただからできたんでしょ、と言わしめない。


こうしたコンテンツをシェアできるかどうかで、ビジネス・実用書の著者としての存在意義も問われてきます。

それこそ

・才能は必要ない
・能力は関係ない
・根性論でもない、ヘタな苦労や間違った努力など必要ない


誰でも取り入れられて
誰でもうまくいきやすいメソッドが
本に書かれてることが読者に対する貢献度の高さにつながる。


この流れだと、本にしやすく売れやすいのですよね。

 
再現性と汎用性の高いコンテンツに仕上げるにはどうすればいいか、ってことですが、ようはここで大事なのが「臨床結果」です。

実際に「世の中に出してみて」「人に提供してみて」、そこの成果や反応、結果がどうでるかを観察してみることです。

ということは、手っ取り早く行えることとして

>ビジネスとしてアウトプットしてみる

のが一番なのですよね。

講座として売ってみたり
コンサルティングで伝えてみたり
コーチングで実践してみたり
カウンセリングでシェアしてみたり
指導することで、導いてみたり
研修講義などで、講師として教えてみたり

上記のような仕事の中で、「コンテンツ商材」を作って、売ってみる。
その結果・実績を高めることが早いのです。
これは・・・
=コンテンツビジネスをしてみるってことが手っ取り早いのですよね。

ゆえに、こちらの記事でも書きましたが、、

>ビジネスをしておく

>教える人になっておく

ことがビジネス・実用書の出版世界における「本を出す」近道であることは言うまでもありません。


自分だけで「思っている」「温めている」だけの「ネタ」がスルッと本になって有名になる!
ことはもう令和の今の時代にはありません。

それを

「先出し」

して、

みんなが使えるようになっているか。
みんなが成果を上げやすいコンテンツに仕上がっているか。

その意味での

>再現性

>汎用性

の高さが問われてくるのですよね。

より簡単に言えば、ビジネス者としてのクライアント実績や成果が、ビジネス・実用書の商業出版の著者として存在できるかどうか・・・カギになってくるということでもあります。
今一度、基本に立ち返って見直しておきましょう。

その意味でも「売れっ子ビジネス者になっておく」のが、わかりやすいのです。しっかりビジネスを行なっておいてくださいね。
 
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