【Ippuku Stand】 「キャリアアンカー/ハップンスタンスラーニングセオリー」 8月の店長:キャリアコンサルタント おざわ
こんにちは!
Professional Service 部 Company & Doctor Successチームのおざわです。
iCAREでは、「働くひとの健康を世界中に創る」というパーパスを掲げ、法人向けに健康管理システムCarely(ケアリィ)を提供しており、
私はその中で、企業と産業医の先生をお繋ぎする、産業医紹介を主に担当しています。
先日、保健師などの産業保健の専門家で構成されるEmployee Successチーム×People部の健康経営プロジェクトとして始めた企画、その名も「Ippuku Stand」(Ippuku=一服に由来)で店長を務めさせていただいたので、当日の様子などレポートしたいと思います!
Ippuku Standについて詳細は以下のnoteをご覧ください↓
今月のテーマと店長の紹介
8月は、「キャリアアンカーとハップンスタンスラーニングセオリー」をテーマとしてIppuku Standを開催しました!
Ippuku Standは、「健康をキーワードにした職場のコミュニケーション活性」を目的とした施策です。
健康とキャリアは、結びつきにくい方もいるかもしれませんが、世界保健機関(WHO)憲章や厚生労働省の報告書では、健康について以下のように述べられています。
また、ウェルビーイングには5つの要素があり、その一つに「キャリア ウェルビーイング」があります。
企業視点で考えると、iCAREでは、事業成長のために企業が行う人事戦略を体系化したフレームワーク「Carelyファイブリングス」があり、その中の一つ「働きがい」の具体例として「キャリア形成のための支援」が挙げられています。
キャリアを考えることは、精神的・社会的な健康と大きな関連があるのです!
キャリアアンカーとは、「仕事において何を最も大切にするか」という価値観のことです。把握することで、自身の価値観を明確にでき、納得のいく働き方を選びやすくなると言われています。
そして、ハップンスタンスラーニングセオリーは「計画された偶然」や「計画的偶発性理論」と訳され、「キャリアは偶然の要素によって左右されるものが多く、偶然の出来事に対して前向きなスタンスでいる方がキャリアアップにつながる」という考え方のことです。
二つの考え方を知ることで、変化が激しい中でも、自分のキャリアを前向きに考えてもらえればと考え、今回のIppuku Standで紹介しました。
私は、国家資格キャリアコンサルタントの資格を持っており、学生向けにお話をさせていただいたことは何度かありますが、実際に働くひとに向けて何かできることはないかと考えていました。
そんなときにIppuku Standがスタートし、店長をやらせていただくことになりました!
当日の様子
参加者の感想
個人的には社会的健康絡みが一番自身の健康にも今求めているため非常に有益な時間でした。
キャリア悩んでたので参考になりました!思い当たる節、ありました!
同じ目標を追っていっても、それぞれキャリアアンカーが違うことが面白いと思った。
とっても面白かったです!自己を知るワークショップ、コミュニケーションにもなるし次回もあると嬉しい!
自分の特性についてより理解でき、知識も増えてよかったです!
最後に
準備してくださったESチーム・People部の皆さん、今回もおいしいコーヒーを淹れてくださったバリスタ保健師Shinoさん、そして参加してくださった皆さんありがとうございました!
キャリアって興味を持ってもらいにくいかな、と思っていましたが、積極的に参加してもらえて嬉しかったです!
日々忙しいとなかなかゆっくり考える機会がないキャリア。毎日健康に働くために、ぜひ定期的に考えてみたいですね!
iCAREでは、一緒に働くメンバーも募集中です!ご興味を持っていただけましたら、ぜひチェックしてみてください。