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2024年、34歳の私はもう一度青春を取り戻すことができた。

20代後半、地元の香川県小豆島という離島で学校の先生をしていた。「二十四の瞳」の主人公大石先生のように。あれを超える毎日を求めて、2024年は生きてきた。どんな1年だったか、今日はその話をしたいと思う。


学校で青春していた頃

2016年から小豆島で働いていた。たった3年間だった。

学校中を走り回って授業をする。

子どもといっぱい笑って泣く。島のために島の教育のために、毎日生き生きしていてこれ以上ないなってくらい幸せだった。

ほとんどを仕事に費やして、帰って寝るだけの生活だった。土日もなく365日中350日くらい働いていた。たまのまとまった休みがあると寝込むような生活。でも充実していてこれ以上ない幸せな毎日だった。

長く付き合っていたパートナーとの結婚をきっかけに小豆島から東京へ。たくさんの人が祝ってくれた。



「これからさらに東京で幸せな人生にするぞ!」そう意気込んでいた。


ただ現実は違った。あれから6年。何をやっても、どこにいても、あの、あの小豆島で過ごしていた3年間を超えられずにいたー。

もちろん夫がいる家族での生活はすごく幸せだった。

運良く学校で同じように働くことができた。
子どもたちもとっても可愛く素敵な子どもたちだった。でも、でもいけないとわかっていても、小豆島のころの自分とどこか比べてしまう。

「もう過去の自分はいないし戻れない⋯
私は東京に自分で選んで来たんだから」

そう言い聞かせる。でも、どこか心が受けつけない。

熱中できたからなのか。
それとも、小豆島だったからか。
ずっと考えても、何をやってもあれほど心が動く、あれほど熱中できる時間を過ごすことはできずにいた。

もちろん幸せだった。もちろん毎日満足していた。周りの方たちにも恵まれて、東京の生活にも慣れた。不妊治療の末、子どもも生まれてきてくれた。

もうこれ以上幸せなことなんて、ないじゃない?

そう思う自分とともに、どこか「足りない」ものを「埋めないと」とする自分がいた。

2024年に出会った学び

その中で出会ったのが、おかちゃんとまささんというコーチの方がしている、ライフアウェアネスプラクティスという3ヶ月の学びだった。
これは過去の痛みや体験を受け入れ、自分の純粋な気持ちや湧き上がるもので生きてみようという連続講座だ。

この中で私も「青春がしたい」と何度も願っていた。だって物足りなかったから。何をしても自分のどこかが埋められずにいたから。

ある日のライフログから

3ヶ月の間、抗う自分がいて、流れに身を任せることを怖がる自分が何度も何度も出てきた。

自分に言い聞かすように、青春をもう一度取り戻したい⋯!!!

2024年もあと20日。今の私は過去持っていた物足りなさが溶けていき、毎日本当の意味で満たされている。

「好き」なこと「大切な家族」を今まで以上に大切にできるようになった。それ以上に、「仲間の存在」を信じられるようになった。

私は過去人間関係に悩むことが多く、人をどこか信じきれずにいた。だから「損得」や「上下」で人を判断してしまっていた。

この講座を通して、「本当の意味で人との繋がりを喜べる」自分を知った。

だから今はいろんな仲間とともにできる喜びにあふれている。

そう、私は仲間と繋がり合いたかったんだ⋯!!

明日のあなたに贈るメッセージを一言!

今回はコーチング仲間とのアドベントカレンダーの一環としてこの記事を書いている。

その中からいただいた問いが「明日のあなたに贈るメッセージを一言!」だった。この問いをいただいたときに真っ先に浮かんだのが、

「大丈夫だよ」だった。

大丈夫の先にある言葉を紡いでみると⋯

「大丈夫だよ。もうひとりじゃないからね。」

なような気がする。

仲間がいる。家族がいる。もう1人じゃない。だから大丈夫。大丈夫なんだ。

仲間と一緒に歩む、2025年を迎えに行こうと思う。

気になったら他のメンバーの記事も読んでみてくださいね✨️


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りかちゃん|Enoar(エノアコーチング)
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