【5分で理解】ローソク足
こんにちは!トレーダーのRikaです。
今回はチャート分析の基本である【ローソク足】について説明しますね。
「ローソク足」とは
ローソク足とは、相場の価格変動を表すチャート表示方法の一種で、一本のローソク足は【始値・高値・安値・終値】の4つの価格から形成されます。
また、ローソク足の形には「実体」と「ヒゲ(上ヒゲ・下ヒゲ)」部分があり、始値より終値が高く、価格の上昇を表すローソク足を【陽線】、始値より終値が低く、価格の下落を表すローソク足を【陰線】と言います。
「ローソク足」からわかること
一見シンプルな見た目のローソク足ですが、その形にはたくさんの情報が盛り込まれています。
【1】時間枠内での価格変動の大きさ
ローソク足は長いほど価格変動が大きく、短いほど価格変動が小さいことがわかります。
【2】時間枠内での売買強弱
ローソク足は、その「形」によりその時間枠内での【売買強弱】がわかります。例えば、以下の通り。
なお、実践では、複数のローソク足の並び方や出現位置、これから学習するライン付近での形によって、より精度の高い分析ができます。
(詳しくは後日投稿の「ラインブレイク」、「チャートパターン」にて解説)
このように、ローソク足は、その形から「価格変動の大きさ」や「売買強弱」などの様々な情報を得ることができるため、チャート分析には欠かせません。ぜひ覚えてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「ローソク足」について解説させていただきました。
一見シンプルな形ですが、ローソク足は様々な相場状況を表します。とても大事な基礎知識なので、少しでも参考になっていれば幸いです。
さて、次回は【水平線】について学習します。
テクニカル分析で重要な基礎知識なので、楽しみにしていてください。
それでは、本日もお疲れ様でした!また次回もよろしくお願いします。