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#53_幸せな豊かなお金の使い方、とは?

”お金の使い方”について書いてみようと思います。
お金についての捉え方や考え方は十人十色。
これが正しい、という正解は人によって違うと
思います。
タイトルに掲げた「幸せな豊かなお金の使い方」
というのはあくまで私個人の価値観によるもの
ですので、ご了承ください。

最初に、お金に対する意識を確認してみましょ
う。
まず、紙とペンを用意してください。
あなたが今までの人生で、お金を使って楽しい
と思ったことや、ワクワクしたこと、お金で
喜びやいい気分を感じたのはどんなことでした
か?それはいつ、どんな時でしたか?
これを10個以上考えて書き出してみてくだ
さい。お金にまつわる書き出しワーク、受け
取っている恩恵や喜びを再確認するワーク
です。

そんなものない、いつもお金はないから・・・
という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、この記事を読んでいるということは
スマホやパソコンを持っているということ
ですよね。満足しているかどうかは別とし
て、持っているということでしょう。
仮にスマホもPCも持っておらず、ネットカ
フェなどで読んでいたとしても、そこを利
用できるお金がある、ということになると
思います。
今、あなたが着ている洋服も同じように、
お金があるから着ているのです。
こうして今すでにあるもの、お金によって
受けている恩恵に目を向けてみると、意外
にも自分はお金から恩恵を受けていること
がわかります。こういった恩恵なども書き
出してもらえると良いと思います。

話が少しそれてしまいましたが、お金を
使ったことによって喜びや楽しさ、ワク
ワク感でいっぱいになった、幸せな気持
ちになったことは出てきましたか。
簡単な例をいくつか挙げてみます。

例えば「旅行に〇万円使ったけど、その
旅行はとても楽しく幸せな時間を過ごせ
た。ステキな思い出が出来た。」これは
お金を使うことによって、喜びや楽しさ
幸せを感じられたということになります。
また、「やりたかったことを思い切って
やってみた。とても素晴らしい体験が出
来た。」これもお金を使って得られたも
の、感動を得ていると言えます。
ほかにも、「自分の大事な人のお誕生日に、
その人が欲しいと言っていたものをプレ
ゼントした。とても喜んでくれ、その笑
顔に喜ぶ姿に幸せを感じた。」これも
お金を使うことによって得られた幸せや
喜びです。

私自身の経験をお話しすると、自分への
投資=学びたかったことを学べた時や
行きたかった場所へ行けた時などに幸せ
や充実感、満足感を得られました。
いわゆる「体験」に喜びや楽しさ幸せを
感じるタイプのようです。
自分にお金を使うこと以外には、やはり
大事な人のためにお金を使えた時に、
相手の喜ぶ姿、笑顔に幸せを感じました。
私の場合は主に娘たちに関わることが多い
のですが、彼女たちが何かをやりたいと
言った時に、準備をしてやれたとか必要
なものを買ってあげられたとか、そういっ
たことです。
そんなの当たり前でしょ?
と言われそうですが、それが嬉しいのです。
彼女たちにちゃんとやりたいことをやらせ
てあげられた、これで十分私は幸せなので
す。とは言え、稀にとんでもないことを言
い出すこともあったので、それは出来ない、
と断ったこともありました。

つい最近のことです。次女がもうすぐ初め
ての出産を迎えます。初めてのことですし
周りにも経験者がおらず、ネットで調べて
もどれが本当なのか、これで良いのか不安
にもなりかけていたようです。
さすがに私も大丈夫かな?と気になってい
たので、体調も含めて時々連絡を入れてい
ました。すると「一緒に出産準備の買い物
に行ってほしい。」と言ってきました。
もちろん予定を合わせて行きました。
初めての「出産」となると勝手がわから
ない、不安と期待と様々な思いが重なって
いたようで、買い物の間、たくさん質問を
してきました。
あれこれ説明をして一つずつ選びました。
お会計はもちろん私が済ませ、休憩を兼ね
てお昼ご飯へ。
食事をしながら、安心した表情で嬉しそう
にその日の買い物のことを話す彼女の様子に
私は幸せを感じました。相談しながら買って
あげられてよかった。役に立てて良かった。
彼女の不安が少しでも減らせて、笑顔を見ら
れて良かった。
私にとっての幸せな豊かなお金の使い方と
は、これなんだろうなと思いました。

大事な人のためにお金を使えること。
自分の成長や感動を得られること・体験に
お金を使えること。
私だけでなくほかの人はどうだろうか、と
思い周りの人にも質問してみましたが、答え
は様々でしたが、共通していたのは、「大事
な人のためにお金を使った時」でした。

といったように「誰かのためにお金を使う」
ことが幸せな豊かなお金の使い方の一つで
あることは確かなようです。

もちろん「モノ」を買う事も大切です。
本当に必要な大事なモノであれば買えば
いいと思いますし、そのモノがあることで
日々の仕事や生活に大きな満足感や快適さ
を得られるのであれば、良いお金の使い方
と言えるでしょう。

食事に重きをおく人であれば、美味しい
食事のために食材や調味料などにお金を
使うでしょう。外食にお金を使うことも
大事で良いお金の使い方だと言えるでし
ょう。

趣味に没頭している人であれば、趣味に
まつわることにお金を使います。道具や
場所代、参加費などにお金を使うことが
良いお金の使い方だと言えます。

まとめると、自分が大事にしていること
モノ、大事な人のためにお金を使えると
喜びや幸せを感じられます。
反対に、何となくで使ってしまったり、
つい見栄で何かを買ってしまった時は、
あまり良い使い方とは言えないでしょ
う。
自分の価値観をチェックして、それに
沿ったお金の使い方が出来ると私たち
は喜びや幸せを感じられます。
生活に最低限必要なものを省いて、
あなたはどんなことにお金を使いますか。
一度チェックしてみると、これからの
人生がさらに豊かになっていくと思い
ます。



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