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#8 人と人は、合うときもあれば合わない時もある
人が生きていく中で悩むこと、その中でも一番の悩みは
「人間関係」
だそうです。
私もある程度生きているので、これは痛感していることですが。
40代に入ってから思うのが、タイトルのとおり、
人は合うときもあれば合わないときもある、ということ。
人には波長やバイオリズムといったものもあり、どんなに仲良くても価値観が近くても、ピッタリ波長が
合う時もあればそうでない時もあるのです。
わかりやすい例を挙げるなら
学生時代から繋がっている友人関係。
同じ学校を卒業し、それぞれが違う道を歩み始めた時、
最初は相手の状況や話を聞いて
「そうなんだ、大変だね、がんばってね!」
と応援していたはずが、こちらも状況が変わっていくので
先ほどのように応援できなくなったり。
久しぶりに会って話したとしても、別れた後に、
「なんだか違うな、変わったな。」
と思ったりすることが出てくるでしょう。
それは当然のことなのです。
時間が経てば相手も自分も変わっていく。
置かれている状況や取り組んでいること、
考えていることも変わっていくのです。
だからといって一時期合わなくても、また
時間が経ってお互いの状況や環境も変われば
合うようになったりするので、人っておもしろいな、
と思います。
これは身近な人間関係において特に頭の片隅に
置いておくと良い考え方です。
家族や夫婦、恋人、といったとても近しい関係
でも同じです。
「合うときもあれば合わない時もある。
そんな時は、何もしないことだよ。」
と、私の人生や社会人としての師匠が私に
かけてくれた言葉です。
深くて優しくあたたかい言葉だなと思いました。
この師のおかげで、私はどんなアクシデントが
やってきても立ち向かえています。冷静・的確な
アドバイスがとてもありがたいのです。
師の存在は大きく私にとっての影響力は大きい
のですが、かといってすべてを鵜呑みにしないよう
気を付けています。
これからの時代、横のつながりが大事だとも言われて
います。
むやみやたらと繋がりを増やすのではなく、緩く楽に
繋がっていられる関係があっても良いかもしれません。
重要なことは、
自分にとって本当に大切な人は誰なのか、
助けえる人は誰なのか、守りたい人は誰なのか・・・etc
時間がある時にゆっくりと思いを巡らせるのもいいのでは、
と思います。
いつも仲良しでいられたら良いかもしれない。
けれど、やっぱり自分と相手は他人、だからこそ違いが
あって面白い。
時に合わなくても焦らない。
仮に相手が怒ったり不貞腐れているなら、しばらく時間を
おくこと。
そうすると相手のメンタルも落ち着いて、冷静になるでしょう
から、それからまた仲直りや和解へと向かえば良いと思います。
もしもそこで縁が切れたなら、それまでの人だったと
潔く諦めましょう。
新しいご縁がやってくる合図かもしれません。
今日は私の師から頂いた言葉を元に書いてみました。
では今日もステキな一日をお過ごしください。