「菜摘の人」から「菜摘の夫婦」になるかもしれない
過去2度にわたって書いてきたモスの菜摘。今回またまた菜摘のはなしです。(どんだけ書くんだよ)
初菜摘
2回目。
今日、昼食に夫とモスに行くことになった。
向かう車の中で頼むものをきめる。
今回の期間限定はまぁいいかということになり、通常メニューを頼むことにした。
私はあたりまえのように菜摘を頼もうとしている。
ちなみに菜摘とは…
ハンバーガーのバンズ(パン)がレタスになっているモスの商品。
私は2度、食べたことがある。
不思議なもので、あんなに葉っぱ!狂気!と思っていたのに、すっかり菜摘がお気に入りである。ズドンとくる満腹感ではなくヘルシーな満足感。パンも好きだけど選択肢としてめっちゃアリなのだ。
前回食べたチキンバーガーの菜摘がおいしくて(1回目のロースカツ菜摘よりチキン菜摘の方がオーロラソースでマヨ的にレタスと合っていた)、もはや菜摘は私のなかで普通に選択肢に入り、普通に頼むレベルになっていた。
前と同じ「チキンバーガー菜摘のオニポテセット」にしよう、と私はきめた。
すると、夫が
「おれも菜摘にしようかな…(ボソッ)」と言った。
?????!!!!!!
え?
夫はよく食べるほうである。
いつもマックとかモスとかハンバーガーを食べるとき、1つじゃ物足りないとか言う人だ。
「えっ菜摘はパンじゃなくてレタスだよ?」と改めて確認する。
夫は「うん、セットじゃなくて菜摘と普通のハンバーガー単品で頼んでみようかと思って」と言った。
なるほど。
もはやオニポテもいらないという。
なるほど。
…。
…。
大丈夫なのか?(さっきまで菜摘推してたとは思えない動揺)
「菜摘はどんなのがあるの?」と種類を聞かれたので、私は2度の経験をふまえ、運転中の夫にどんな種類があって、これとこれはソースがマヨだから菜摘向きだのわかりやすく説明した。
夫は「海老カツ菜摘とハンバーガー(それぞれ単品)」を頼むことになった。ちなみに海老カツはタルタルソースである。
モスに着き、注文する。
3回目ともなると「菜摘で」と言うのも慣れてきた。
モスのお客さんの中でどれだけ菜摘を頼む人がいるのかわからないけれど、もしめったにないことだとしたら、私は「菜摘の人」と店側に認識されている可能性がある。
「あ、菜摘の人だ。やっぱ菜摘頼んだ」(心の声)
「今日菜摘の人きたよ」(バックヤードで)
「よかった〜レタス余裕あって」(それは用意しておいてほしい)
などとスタッフさんが話していることを勝手に想像していた。
いいんだけど、別にいいんだけど、ちょっぴりはずかしい(照)。
幸いにも今日は新人さんのような方だったのでおそらく初対面。リセットされ、ファースト菜摘となったに違いない。
そんなこんなでお待たせしました、今日の菜摘です。
シャクシャクとしたみずみずしいレタス。オーロラソースとよく合い、たまにくるチキンがおいしい。新鮮な野菜によって顔をぬらしながら(唯一の欠点)食べる。
ふぃ〜満足。心地よい満腹感。
さて、夫はというとハンバーガーをまず食べ、そのおいしさに感動していた。「〇ックと全然ちがう…!」らしい。見るとトマトソースがケチャップではなく手作りトマトソースみたいな感じで確かにとてもおいしそうだった。
そして菜摘を食べて「うまい!」と言っていた。結構おなかいっぱいになることに驚いていた。
帰りの車で改めて菜摘の感想を聞いたら「お腹が軽い。菜摘あり!」と言っていた。
それ以上にとにかくハンバーガーがおいしかったらしく、なんだかカリカリして香ばしいところもあってタマネギの食感もよくて…とずっと語っていた。
初めての菜摘を上回るハンバーガー…モスおそろしや。
予想外の夫婦で菜摘を食べた日。
これからは「菜摘の夫婦きた」と言われるかもしれない。
おわり