RM(with 박지윤) No.2 和訳

前回ミリ知らの曲でやりたい!と言ってた歌詞和訳、歌詞知らんけど大好きでよく聞く曲を見つけました!RMのNo.2です
結果的に難しかった…けど歌詞も大好きだったのでやってよかったです。こんな歌詞なら知らんまま聞いたほうが良かった、みたいな可能性だってあったわけじゃないですか、正直。いや、これはいい曲です。我ながらナイスチョイス。

그대여 더는 뒤돌아보지 마
きみよ、これ以上振り返らないで
그 많은 파도 다 지난 뒤에
こんなにも多くの波が通り過ぎていって
무수한 만일이 널 괴롭혀도
数え切れない「まさか」がきみを苦しめたとしても
이젠 니가 널 지켜줄 거야
これからはきみがきみを守ってくれるはずだよ

그대여 더는 뒤돌아보지 마
これ以上振り返らなくていいよ
선명히 뒤섞인 기억 뒤에
鮮明に入り混じった記憶のあとに
이 남은 삶들은 덤처럼 남아
残った人生がまるでおまけみたいでも
최선을 넌 다했을 뿐이야
これまでのきみはいつも最善を尽くしていたんだから

그대여 더는 뒤돌아보지 마
きみよ、これ以上振り返らないで
어느 길이던 아쉬움 없을까
どんな道を選んでも結局悔いが残ったんじゃない?
그래 넌 그리 특별하지 않아
そうだね、きみも特別なんかじゃないね
이젠 이 말에 울지 않아
こんな言葉を聞いても、いまはもう泣かないよ

I smile
僕は笑っているよ
That I ain’t gotta prove myself
別に自分の価値を証明する必要なんてない
That I ain’t the one, that I ain’t the shit
僕が特別じゃなかったからって、僕がクズってわけじゃない
그저 인정이 고프던 어린아이
ただ優しさを求める幼い子供だったけど
이젠 노인정이 더 잘 어울릴 mind
いまや年老いた考えの方がよく似合う
나로 가득 차 터져버린 나의 풍선
僕の風船は僕でいっぱいになって割れてしまって
터지고 안 건 그 안은 텅 비어있었단 거
その中身は空っぽだったことがわかったんだ
끝없이 물었네 그냥 흘러도 되는 거야
問は果てしなく続く ただ流れていってもいいのかなあ
속하고 싶지 않던 데 속해도 되는 거야?
属したくもないものに、属していてもいいのかなあ

Oh 영원할 것 같던 melody
永遠のようなメロディ
그래 나, 나의 felony
そう、これは僕の罪
여태껏 배운 건 겨우 한 가지
これまで学んだことはただひとつ
I’ll be forever me
僕は永遠に僕のまま
필연이라 믿었던 그 모든 사고
必然だと思っていた全て事故のような出来事も
영겁처럼 길었던 그 모든 밤도
永遠のように長かった全て夜も
최선을 넌 다했을 뿐이야
全てきみの最善の結果なんだから、後悔しなくていいんだよ

그대여 더는 뒤돌아보지 마
きみよ、これ以上振り返らないで
그 많은 파도 다 지난 뒤에
こんなにも多くの波が通り過ぎていって
무수한 만일이 널 괴롭혀도
数え切れない「まさか」がきみを苦しめたとしても
이젠 니가 널 지켜줄 거야
これからはきみがきみを守ってくれるはずだよ

그대여 더는 뒤돌아보지 마
これ以上振り返らないで
선명히 뒤섞인 기억 뒤에
鮮明に入り混じった記憶のあとに 
이 남은 삶들은 덤처럼 남아
残った人生はまるでおまけみたいでも
최선을 넌 다했을 뿐이야
きみはいつも最善を尽くしていたでしょう?

So no
No lookin’ back, no
No lookin’ back, no
No lookin’ back
Don’t look back no more
No lookin’ back, no
No lookin’ back
もう振り返らないで
최선을 넌 다했을 뿐야 
きみは最善を尽くしていたんだから
So no
No lookin’ back, no
No lookin’ back, no
No lookin’ back
Don’t look back no more
No lookin’ back, no
No lookin’ back
이젠 니가 널 지켜줄 거야
もう、きみはきみを守れるはずだよ

〈難しかったポイント〉
シンプルに知らん単語が多かったです。 
그대여(きみよ、あなた)というのは全く知らなかったので絶対接続詞だろ!と思って調べてびっくりしました……笑

あとは主語が長い文章が多かった(ので、意味を取るまで時間がかかった)のも難しかったです
例えば、
「이 남은 삶들은 덤처럼 남아」 は이 남은 삶들은までが主語(この残った人生たちが)で、述語=動詞は남아だけ。直訳すると「この残った人生たちがおまけのようにのこっている」ですね。
そして、一番難しかったのが(結局パパゴに頼ったw)「터지고 안 건 그 안은 텅 비어있었단 거」という一説で、터지고 안 건までが主語なんですよね。で、述語の中にも主語述語がある(그 안은が中身の主語)二重構造的な……。最初の안は알다の連体形で안은の안は中を意味する名詞ですね。最初否定の안だとばかり思って???ってなってました…なので、直訳すると「割れてわかったことは、中はがらんと空いていたということ」って感じですね(こうしてみると直訳で和訳おいても良かったかも…)
名詞に対する修飾が長いことが多いと韓国語は一気に難しい……

〈曲の感想など〉
もともと、メロディも、コラボの박지윤さんの歌声も、もちろんナムさんの歌声もとっても優しいので気に入って聞いていたんですが、歌詞もめちゃくちゃやさし〜!となりました。なので、わりと解釈込み込みの和訳となりました笑

振り返らなくていい、何があっても君はこれまで最善を尽くしてきただけだ、と語りかけてくれる歌詞にグッときました。誰しも、その時点での最善を尽くして生きているんだから必要以上に後悔したり反省したりしなくていいんですよね。
自分が特別ではないこと、この人生だっておまけみたいなものに過ぎないものだ、というのもむしろ救いになるなあ、っておもったな。以前訳したAgust Dの사람のWhy so serious?という歌詞とも通ずるものを感じたり

(一方で、30前後でこの思考に至るBTSという職業って…と思わんではない)

タイトルのNo.2、第二章という意味だそうです。
また振り返らないで、というなんども繰り返されるフレーズは、「妻を取り戻すために冥界に行ったけど冥界の神・ハデスの言うことを聞かなかったから塩になってしまったオルペウス」というギリシャ神話を参照してるそう。
オルペウスがなぜ振り返ってしまったかというと、妻がついてきているか不安になってしまったからですね。

これらを踏まえると、「どんな人生・出来事だとしても最前を尽くした!」と認めてあげることで、振り返らず第二章に進んでいけるよねってことなのかなぁ、と思いました。
英語の詞のところでI ain’t gotta prove myselfという節があるのもやさしいよね。自分で信じてあげれれれば他人に証明する必要なんて無い。

これはナムさんのソロアルバム、Indigoの最後を飾る曲ですが、どこかで「この一曲が最後に来るとぜんぜん違う!」みたいなことをナムさん本人が言ってたと思います。
Indigoの他の曲の歌詞全然把握してないんでアレですけど、アルバムの最後に、意識的に、「第二章の始まり」「振り返らなくていい」って歌を据えたナムさん、素敵だなあ、と思うのでした。

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