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いまさらながら2022年のまとめ

お正月からだーいぶ時間が経ってしまったけど、2022年が終わって2023年になった。
2022年は端的に言って、ここ数年の中でシンプルに一番楽しかった!
特にシンガポールでは4月には国境完全オープン、マスクも屋外では無し(たしか9月頃からは屋内でも不要)になり、物理的にも精神的にも息苦しかったここ2年を経て、一気に開放されたという情勢が大きい。

そういったコロナ禍を抜きにしても、2021年は個人的悩みもかなり深くてしんどかった。でもそこで悩んで出した結論が一旦は報われて、2022年はとにかく良い年でした。もうちょっと具体的に振り返っておきます。

①悩みが実った

繰り返しになるが、2021年はとにかく悩んだ年だった。基本悩まない人間だけど、悩み続けていた。でも、出した結論が2022年に一旦は実ったのでとにかくホッとした。

一つ具体的に挙げると、娘がシンガポール内で学校を転校した。この転校するかしないかで2021年はひたすら悩んでたけど、今の様子を見てると転校してよかったと思う。

もちろん前の学校が悪いとかでは全くなくて、完全に相性と「何を求めるか」のニーズの一致、という感じで、むしろ前の学校はいまも娘も私も大好きだし、お友達&ママ友とはいまだに濃い付き合いをさせてもらってるし、だからこそどうすべきがすごく悩んだのだけど。

あとはやはり、自分のことではなく「娘のこと」だったから決めるのが容易ではなかった。
私自身は、考えたり、内省したりということは趣味と言えるくらい好きだけど、「2つの選択肢を前に悩む」ことはこれまであまり無く、悩み慣れていないこともしんどさの一つだった。

「悩まない」という言うと強い人間っぽいけど、自分の場合「悩まない」というより「悩んでいる状態に耐えられない」。とにかくどっちでもいいからすぐ結論を出してただけだった、とこの経験を経て気づいた。自分のことだったら、どう転んでもまぁリカバリーできるし。でも子どものこととなるとそうはいかない。

一旦は今の環境に落ち着いて良かったけど、この結論が今後未来永劫に対してプラスに影響するのかはわからない。そういう意味では「悩みが解決した」とは言えないけれど。

とにかく、「悩み抜いて結論を出し、その結果にとりあえずは満足できている」という体験ができたことは、自分の人生の大きな経験値になった、と思いたい。

②人に頼れるようになった

①とも関連することだけど、「人に頼る」ことが素直にできるようになった、31歳にして。

もともとの長女気質と、変に人に気を遣ってしまう性格で、これまでは素直に人に頼るのが苦手だった。人に時間を遣わせるのは申し訳ない…と思いがちなタイプ。(とはいえ、不器用かつキャパも根性もないから、結局最終的ギリギリに頼らざるを得ないという最悪のパターンに陥りがち)

でも20代ラストで働いてたベンチャー企業で、自分より若い子がたくさん入ってくる環境の中で、「頼られるってうれしい!」と気づいた。その経験がまず、人に頼れるようになったことの一つ。

そこから、シンガポールに来てまた人間関係がリセットし、どこに頼ればいいかもわからず右往左往していたけど、逆にそういう状況下で藁をもすがる思いでたどりついた情報源やコミュニティを前にすると、「頼っていいものだろうか」と思う余裕すらなく頼ってる自分がいた。逆にそれが良かった。

こうした2つの要因で、①に挙げた子どもの悩みとか、その他大なり小なり抱えていた悩みを、人に素直に相談することで、実際に前向きに解決できた。

東京で住んでいるより情報の絶対量は少なくても、シンガポールに住む日本人=マイノリティ同士の助け合い精神で、求めれば濃い情報に当たることができるのは本当にありがたい。(マイノリティといえど、それなりに母数がいるというのも良い。つまりちょうどいい)

ただその情報源を見つけるのがまだまだ難しかったりするから、シンガポールも3年目になったし、いろいろと発信の手伝いをしたいなと思ってる2023年。あとは頼った分だけ、頼られる人にもなりたいなと。

③ダンスとか旅行とか、陽キャ人格の出番がやっと来た

私は2020年からの激動の年を生きて気づいた。自分は「陽キャ」だと!(異論はリプくださいw👻)

やっぱり人とワイワイするのが好き。カラオケもしたい。いろんなとこに出かけてインスタに上げたい。流行りを追いたい。シンガポールで新しく友達も作りたいし、日本の友達にも会ってわーわーしゃべりたい!

そんな欲求を我慢しなければならなかった2020年〜21年は、やっぱりしんどかった。2021年が悩みすぎて辛かった、というのも↑こういうことができないストレスも多大に影響してたと思う。外食すらできへん時期もあったしね。

特に2022年は、大学ぶりにダンスを再開してKpopに挑戦したこと(日本人ダンスサークルに入れてもらった)、そして旅行できるようになって友達がたくさんシンガポールに来てくれたり、自分たちも海外に行けるようになったことが本当に楽しかった!

今思うと、そういうことは全くできなかった2020年と21年をまじでよく生き延びたな….😭

<今やってるダンスをリールにまとめてみた>
https://www.instagram.com/p/Cl6I_HCgUQA/

▲全く上手くはないけど、「上手さ」とか関係なくただ好きな音楽で身体を動かせること自体の幸せに気づいた…学生のときは人と比べてばかりでダンスそのものは楽しめてなかった(サークルは好きでしたよ!!!!)

そんな感じで、これからも「自分は陽キャ」だということを自覚し、なんとなく気分が下がってきたら「いまの生活に、陽キャ要素はありますか???」というのを自問自答していきたい。

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眠れない夜にざっと書いたけど、2022年はこんな感じでした。
2023年の目標的なのもわりと具体的にあるので、今度はそれについて書きたいと思う。誕生日までに書こう!※2月11日です※アピール

太田胃散は手放せなくなってしまったけれど。やっぱり自分の中での経験値とか頼れる人とかが増えていくから、年を重ねるごとに武器は増えてて心強いな〜と感じる今日この頃。でも、2023年も手加減してくださいな🙏

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Risako Taira
ご覧いただきありがとうございます!調子の良い不器用な人間が、自分の言葉で生きることだけは続けようと書き綴っています。素直さだけが取り柄なので単刀直入に、サポートいただければすっごく嬉しいです!