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笑顔で元気になる詩を書く。そしてみんなが元気になりますように。ありがとう。
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ドナドナ。

ドナドナ。

久しぶりに口笛を吹いてみたら

口が笛になっていた
何度言葉を発しても

フィーフィーとしか音が出なかった
周りの皆は大層大袈裟に哀しんでくれていたが
涙が出ている者は一人も居ないようだった
哀しんでも仕方ないのでドナドナの練習を毎日した
たどたどしいながらも自分なりに心を込めて吹いた
すると周りの皆の瞳からホロホロと涙が零れていた
言葉など無くとも

伝えたい気持ちは伝わるようだった
言葉で何と

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いつでもありがとう。

いつでもありがとう。

太陽にありがとう。

月にありがとう。

空気にありがとう。

水にありがとう。

音にありがとう。

風にありがとう。

光にありがとう。

雲にありがとう。

雨にありがとう。

空にありがとう。

海にありがとう。

山にありがとう。

川にありがとう。

動物にありがとう。

虫にありがとう。

植物にありがとう。

地球にありがとう。

宇宙にありがとう。

からだにありがとう。

心に

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マザコン初詣。

マザコン初詣。

自ら逝く勇気など始めから無いもので。

だったらいっそ。
あなたが逝ってくれねーかなぁと思ったりして。
でももし逝かれたら

すごい勢いで崩れるの分ってるし。
忘れた泣き方なんて思い出して

おもいきり泣くんだろうし。
悲しいの耐えられないけど

苦しい姿みるのも耐え難いし。
なんとも我侭な訳で。

だから初詣なんかに来てすがっているんですよ。
こんなにも俺が俺がの人間の俺が。
何しろあなたの事ば

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みのむし

みのむし

みのむしになろう
みのりきることがたいせつなんだね

なにものかであるかなんて
なにものにもきめられないし
なにものにもわかりはしない

ましてやせかいのせいかいなど
かみさまだってほんとはしらないかもね

すべてをしらなければならないないて
すべてをしらないひとがきめたきめごと

そんなことより
 
みのぶくろにはいって
すこしやわらいだ
にしびのかぜにゆられよう

にんげんにたとえるなら
むず

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雨。

雨。

いつの頃の事だろう
雨に濡れるのが好きだった

自らの穢れを
洗い流してくれると感じられるから
 
いや、そんなに格好の良いものではない
雨に紛れて己の存在を消し去ろうと言うのか
消え去る事に怯えながら

愛し方を忘れてしまったのか
愛した事など無いと言うのに

せめて己だけでも愛してしまおう

そうでなければ

あなたの事を愛せない
あなたの事を愛したい
あなたの事を愛したいのだ

雨は明日も降

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焼きそばパン。

コンビニの入口脇で。
ホームレス風情のおじさんが。
焼きそばパンを貪り食う姿を見た。

 よく分からないけれど。

こんな光景を見るといつも。
僕は胸を締めつけられてしまい悲しくなる。
でもおじさんは強力に腹が減っていて。
ブルーシートの青い家に帰るまで
我慢出来なかったから
ここで食べているだけかもしれない。
だけれどどうしようもなく悲しい。

 よく分からないけれど。

僕が一億円持っていたら

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あし。

最近どうにも足が疲れて疲れて仕方が無いので

病院に行くと
一応疲れていますねと診断された
一応と言う言葉にむっとしたが
いやそれは最初から分かっているのですが
原因が分からんから調べて欲しいのですと尋ねると
それは全くもって意味の無い事だと切り返された
いやいやいやいや

それは可笑しいだろうと反論すると
それではお大事にと診察を完了された
三時間待って三分の診察だったので
尚更気に食わなかった

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いつでもありがとう。

太陽にありがとう。

月にありがとう。

空気にありがとう。

水にありがとう。

音にありがとう。

風にありがとう。

光にありがとう。

雲にありがとう。

雨にありがとう。

空にありがとう。

海にありがとう。

山にありがとう。

川にありがとう。

動物にありがとう。

虫にありがとう。

植物にありがとう。

地球にありがとう。

宇宙にありがとう。

からだにありがとう。

心に

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おじさんTシャツ。

 首がスッカリ伸びきって。
 おじさんのランニングみたいになったTシャツ。
 もう十分役目を果たしたんだけれど。
 洗濯してたたんでしまうと。

 愛着なのか。
 せこいのか。
 何故だかまた着てしまいます。

 同じく靴下。
 パンツもそうだ。
 靴下はまだ穴さえ開いてくれれば

    思い切って捨てれるのだが。
 パンツは軽くゴムが伸びたくらいでは

    また履いてしまう。

 お金持ち

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そんな夏でした。

はしゃいで飛び込んだプールの底に
顔面を泣けるほど打ったけど
涙をプールの水に紛らせ笑った夏でした

 

カルピスが痰みたいに絡んだけれど
白くて甘い夏でした

 

台風で傘が根元から折れたけど
心は折れない夏でした

 

スイカは割れずに空振りしたけど
先生の頭に棒がヒットしてグーで殴られた夏でした

 

くらげに刺されて
突き抜けるほど痛くて腫れあがったけど
空は突き抜けるほど晴れあが

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願え。

今日も世界の何処かで。
手を失う人がいる。
足を失う人がいる。
光を失う人。
音を失う人。
親を
子を
友を
愛すべき者を
何故なのかと考える刹那さえ無く。
恐るべき瞬きの中。
全てを失う人がいる。

 

ああ俺よ。
誰かの為に祈る事すら惜しむような俺よ。
携帯電話を失う事さえ恐れるような俺よ。

十秒だけでいい。
心から願え。

 

全ての人々の笑顔を
心から願え。

理屈なんてどうでもいい

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ライダーと戦闘員。

ライダーと戦闘員。

友人のYは、ショッカーに所属している。
無論、悪の秘密組織に在籍している訳であり
人様に堂々と胸を張れる仕事では無い。
例えそれが女房、子供を必死に養う

彼なりの生き様だとしてもだ。
だがマスクを脱いだ彼は、

僕にとって胸を張るのに十分足る奴だ。
それは無数の敗北を

背負い続けてゆかねばならぬものであればこそ
初めて纏う事が出来る、
そんな種類の優しさを

彼が持っているからなのだと思う。

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どうも!そんな僕がここにいます。

どうも!
かくれんぼで鬼になったのはいいが。
百数えている間にみんなに家に帰られた事のある。
そんな日の夕焼けが
目に沁みて仕方なかった僕がここにいます。

どうも!
当たりつきのアイスが
三連続で当たったのはいいが。
駄菓子屋のババアに疑いの眼差しで
舌打ちされた事のある。
そんな子供にさえ対等に
厳しい町で揉まれた僕がここにいます。

どうも!
校庭にあった木馬の遊具にたかる白蟻を
撃退してい

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