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【エッセイ】夢で逢えたら

午後0時、ちむどんどんを変えるおじいちゃん。どこのおじいちゃんもチャンネルを変えたがる。私が熱中していることも知らずに、、 田舎のチャンネルは留まることを知らない。 蕎麦打ち粉で汚れたエプロンから伸びる手は、シミいっぱいで日によく焼けている。 そして、小刻みに震えている。 小さな木造のこの店で、 「チキン南蛮定食(温かいうどん)」を頼んだのは、もう二年ほど前のことである。 おじいちゃんは半分まで減り汗をかいた私のグラスに手を伸ばし、水を追加した。 その後も律儀に私のグラ

    • 梅雨明け

      メキシコとかに引っ越したい、メキシコとかに テオティワカンは、みてみたい 曖昧さも、 うまく生きるには、 大切だよね〜〜 知ってる人がいない地に、 定期的に、 引っ越したくなる、