どんどんと肩身が狭くなるおじさんたちの悲劇
え!洗ったのにまた臭い
というようにゾンビ臭とはしつこく復活するニオイのことを言うらしい。
夏のある日、それぞれの家庭で部屋干しされた洗濯物が意思を持ったかのように自立浮遊し風上に集結し風下に襲いかかってくる姿が思い浮かぶ。
うわぁゾンビ臭が現れた!逃げろ!洗濯ゾンビよりも風上に逃げるんだ!
ゾンビ臭と加齢臭と口臭とニンニク臭が結束したら大変だ。マスクだ、とりあえずマスクで鼻をふさげ!やはりまだマスクは必要だ!
にしてもなんていう名称を付けてくれるんだ。
給湯室で、満員電車で、スーパー銭湯で、ジムの更衣室で、「なんかゾンビ臭しない?」って囁かれてしまうじゃないか。