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【なぜ引きこもりに?】~高校生編

おはようございます♪

私の性格を一言で…と言うと、
一番に出てくるのが

『完璧主義』です。

他にも、
『0・100思考』
『正直者』(正直すぎる?)

なので、人間関係においても
生きずらさは
かなりありました。

振り返ると、
学校は苦痛だ…。と言いながら

小学校はなんとか通えて
中学校は3年の途中から五月雨登校でしたが、

高校は何とか合格をいただきましたが
一年生の一学期で行けなくなりました。

今思うとですが、
自分にも周りにも完璧を求めてしまい
苦しくなっていました。

・学校に行けない自分は価値がない。
・友達がいない自分は価値がない。
・一人ぼっちな自分は価値がない。
・皆私の悪口を言っている。

どんどん自分を追い込みました。
その時の感情はとにかく漠然と怖かったです。

その時親には、
「どうして皆は出来るのに私は出来ないの。」
「学校に行く事は当たり前なんだよ。」
「親を馬鹿にしてる?なめてる?」
「何にも出来ないよね」
「誰も私と仲良くしたいって言わないよね。」
「良い所ないよね。」
「褒めるところ一つもないよね。」
「子どもは親の言うことを聞いてればいいの。」
「どうしていう事を聞かないの。」
と、毎日言われ苦しかったです。

そう。
親は正しいんです。
分かっています。
親の期待に応えられない自分が
情けなかったんです。

ちゃんとやらなきゃ。
皆と同じようにやらなきゃ。
頑張って合わせなきゃ。
相手の気持ちを汲み取ろう。

と、皆と仲良くしたいと心から願っているのに
出来ないんです。嫌われてしまうんです。
でも、相手を傷つけようだなんて思った事は
一度もありません。

なので、
親からの言葉は
呪いの呪文のように今でもフラッシュバックします。

そして、疲れ切ってしまった私は
「引きこもり」になってしまいました。

当時の記憶を辿ると
・昼夜逆転。
・ご飯は皆が寝静まった深夜。
・ラジオを聞いていた(オールナイトニッポン)
・外からの子どもの声に敏感。(辛かった)

私も同じように外に出て友達と仲良く遊びたい。
プリクラを撮ったり、色々な場所へ出かけたり、
恋バナをしたりしたい。

ただそれだけなのに、
どうして普通になれないんだろう。
そんなに大きな夢なんだろうか。

『皆』やってる。

完全にその言葉に振り回されていました。

部屋で自分を責める毎日。
自分を分かってほしくて大切な友達を
傷つけてしまったあの日。

『わかって、わかって、わかって!!!
私をわかってーーー!!!』

と、毎日自室に籠って考えていました。




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