就活放棄男のバリ島旅行記6日目
ニュピの神秘的な一日を終え、
またスマホやハイテク技術に囲まれる現代の日々が始まりました。
この日は夜中の飛行機で帰国するため朝早くからウブドのお土産マーケットや観光地を回りました。
最初に訪れたのはウブド市街地からバイクで20分ほどにあるゴア・ガジャ遺跡です。
この遺跡、何のために作られたのか判明していない遺跡で太平洋諸島の神秘的な文化を感じられます。まさにリアルインディ・ジョーンズです。
駐車場で寺院に入るために必要な布(名前は忘れた)の押し売りがありますが、入場の際に無料で貸し出してくれるので買う必要はないです。
入場料は一人1500円ほどだったと思います。
ちなみに洞窟以外にも仏教寺や滝がありました。
次に王宮近くのマーケットに行きましたが、バリ島の特産品などがもともと少ないためか、あまり面白そうな商品は置いてなかったです。
お土産は空港で買うのが一番いいかもしれません。
近くのボンタン・スーパーマーケットにも行きましたが、ここはいかにも西洋人の観光客向けといった感じで西洋のスーパーマーケットという感じでした。二階には一応美術品や雑貨が売っているのですが人通りも少なく買い物してる人もいませんでした。
(僕はゴアガジャ風のアロマキャンドルセットを買いました。)
ここでウブド観光は終え、まだ飛行機まで時間があったためタナロット寺院に向かいましたがひどい渋滞に巻き込まれているうちに日が沈んでしまい、諦めて空港に向かいました。
まだ夕食を食べてなかったので空港内を散策したところ空港内にはいくつかレストランがありましたがどこも割高だったので空港につく前に食事は済ませたほうが良いかもしれません。お土産ショップは品揃えもよく楽しめました。
と、夕食を済ませお土産を買ったところでハプニングが。。。
なんと私たちの乗る予定の飛行機が掲示板に表示されていなかったのです。
空港職員に問い合わせても直接航空会社に聞いてとのこと。
幸い、30分後に同じ航空会社の違う便がチェックインを開始するため、それに合わせて問い合わせることに。
そしてチェックイン開始時刻になり航空会社のスタッフに問い合わせると衝撃の返事が。。
なんと私たちの便がキャンセルされていたのです。
職員は事前にメールで知らせていたと主張するのですが、何度確認してもキャンセルを知らせるメールは届いておらず、また予約ページをみてもどこにもキャンセルの旨は記載されていません。職員に何とかして違う便に乗らしてもらえないかと交渉するも自分たちで対処してくださいの一点張り。
夜10時を回りホテルも見つかるかわからない、また次の日のチケットは元のチケットの三倍ほどの価格。どのように対処すればよいのでしょうか!
しかし交渉続けても私たちに非はない、対応できないと主張し続ける職員。
らちが明かなかったため上司を呼んできてもらうことに。
しばらくして上司と思われる人物が現れると、私たちはメールボックスや予約画面などを見せ、粘り強くそちらのミスであること、今日帰れないと困ることを伝え、何とか当日の他の便に乗せてもらえることになりました。
海外では相手によって対応が全く異なることが多々あるので、粘り強く自分の主張を続けることが大切だと改めて実感しました。おかしいと思ったことはおかしいと言いましょう。
英語が拙くても翻訳アプリなどを駆使して食らいつきましょう。
でもこのマインド、日本で生きる上でも重要だなぁ。
ということで無事、中国厦門でのトランジットを経て帰国しました。
今回のバリ島の旅行で太平洋諸島の精神世界、生きることへの貪欲さ、自分の意見を主張することの重要さ、そして多数の自然や文化に触れられてとてもよい経験になりました。
来月は一人で1週間韓国に行きます。
国内では一人で九州一周したり一人旅には慣れているのですが、海外一人旅は初めてなので楽しみです。同学年世代がこの春から新社会人となる中で、
就活もせず将来の不安を抱えたまま旅に出るのには寂しさもありますが今はただ自分の心に従って動いてみようと思います。
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