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子どもたちと生きなおす。わたなべぽんさんの本で考えたこと

こんにちは、こんばんは!ゆいとです。
昨日は新年早々日にちを間違うというボケをかましてしまいましてすみません。七草がゆ食べましたか?って、まだ7日じゃないから誰も食べてないですよね。さすがにそのままはどうかと思い、「食べますか?」に直しましたが…。
いやはや…。
新年早々これじゃ、先が思いやられますな!!はっはっは!

さて、今日は今年の目標にも挙げたように本を読んだのでご紹介!
まぁ。ゆいとさん!早速目標に取り組むなんて偉いわぁ!と思った方は、最後まで読んだ後、スキ!ボタンもよろしくお願いします(笑)

今回読んだ本はこちら


なんだよ!漫画かよ。と思った方、すみません。でも、この本が自己肯定感が低い私にはグサグサと突き刺さったんですよ。

幼少期のしんどい母子関係から、自己肯定感が低くなってしまい、「自分が嫌い」という気持ちを抱えて生きてきた著者。その感情を手放すべく「小さい頃の自分が親にして欲しかったこと」を一つ一つ実践してみたら、心が少しずつほぐれていって――。「人は誰かを許さないままで幸せになってもいい」。数多の共感を呼んだ感涙エッセイ漫画。

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私の幼少期はどこかで少し書いたことがあったような気もしますが、父の仕事が安定せず、小学校だけで4回転校しています。
友だちとも仲良くなったころにサヨナラしなくてはならず、とてもさみしい思いをしました。
また、両親の喧嘩もしょっちゅう。血圧が昇りすぎた父が救急車で搬送されるなんてこともありました。

家庭の懐事情はけして温かくなく、はやりのものなんてほとんど持っていなかった。
たまたま引っ越した先がお金持ちが多い地域で、夏休みに海外に連れて行ってもらう子も何人もいて、お土産をもらうたびに何も返せないことを申し訳なく思い、また、そうやっていろいろな体験ができる友だちがとてもうらやましかったのを覚えています。

本の著書のわたなべぽんさんのように、親に愛されなかったという記憶はなく、むしろ大切にしてもらっていたとは思いますが、何度も引っ越しを重ねる中で、幸せは長続きしない。幸せな時の後には必ず不幸が訪れる…。という呪いを自分自身にかけていました。

自己肯定感の低さは両親の愛情不足なんてことは思わないけど、目の前で喧嘩する両親を見続けてきたこと、何度も「離婚する。どっちについていくの?」と選択を迫られたこと。お金がないみじめさなどは、少なからず私の人格形成に影を落とした要因となっていると思います。

けれど、父と母は最期まで添い遂げてくれました。大変なことも多かったですが、家族で過ごした時間にはたくさんの愛情が詰まっていたと思います。

父は6年前に他界してしまいましたが、家族みんながその死を惜しんで涙を流しました。
今でも集まれば父の話題がでます。
お酒を飲むこと、ギャンブルが好きで宵越しの銭は持たないという江戸っ子のような父。お金と仕事の事では何度も泣かされましたが、私は今でも父が好きで、父と過ごした日々を大切に思っています。
父との日々を思い返すたびに大切にされた記憶がよみがえり、私は私を大切にしなければと思うのです。

そして、私がつらかったことは子どもたちにはしないようにしたい。そう思うのです。

夫婦仲よく、助け合って、笑顔あふれる家庭をつくりたい。
子どものやりたいことはなるべくかなえてあげたい。
そしていろんな体験を一緒にしたい。

子どもの笑顔を見るたびに私はまた少し私を好きになれると思います。子どもたちと一緒に笑い、遊び、たくさんの経験を重ねながら、私自身も少しずつ前向きに生きなおしています。そんな私たちの未来が、これからもっと素敵なものになればいいな、と心から思います。
父がいつくしんでくれた私の心と体で、今度は私が子どもたちを愛したい。

以上。わたなべぽんさんの本を読んだ率直な感想でした。
この本を読んで、私も少しずつ自分を好きになれる気がしています。
皆さんの心にも、こんな一冊との出会いがありますように。
本日も読んでくださりありがとうございました。

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ゆいと
こんな私にチップなんてくれるあなたにはきっと良いことがおこります♥️ありがとうございました!