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挫折の先の、エリック。
挫折、しました。
少し前に「三行日記はじめました。」と綴ったのですが
続いたのは3か月程度。
気づけば、そういえば、ぜんぜん書き留めていなかった……!
というのが、今の状況です。
なかなか続かないものですね。
可愛いダイアリーにしたら続くかなと思ったんですが
そんな甘いものではなかったようで。
まあ、向き不向きがあるということで(一応、ポジティブ)。
そもそも自律神経を整えるため、身体を整えるために始めたことなので
無理に続けてもどうかなぁということで、そのまま放置していますが
何か書きたいという気持ちはあるんですよね。
こうして「note」に書いたり
アプリの「muute(ミュート)」を使ったりして
何かしら、書き留めています。
日記は書かなくなってしまいましたが
心地よく眠りにつきたい、という理由で
日記と入れ替わるように、寝る前のルーティーンになったのが
絵本です。
なにかこう、その日にイヤなことがあったとしても
心を癒してくれるものって何だろう……って
部屋をぐるりと見渡してみたら、これがあるじゃないか!と。
それは、ショーン・タンの「エリック」という絵本。
もう、あったかすぎて。
くり返し読んでいます。
外国からの交換留学生(エリック)と、彼をもてなす郊外の家族の物語。
特別ではない日常のなかで、
エリックの興味が、淡々と綴られていて。
エリックの視点と、優しさと、小さなもの(こと)に気づくこと
大切なことを、思い出させてくれる。
毎日、読むたびに、とても温かい気持ちになる。
今のわたしにとっては
これが、身体を整えることなのではないかなと思っています。
「きっとお国柄ね」
絵本のなかで、ホームステイ先のお母さんがよく言う言葉です。
そこには、自分とはちがってもいい
人それぞれちがっていい、そんな意味も込められているのかなぁと。
この絵本を読みたくなるのは
自分を受けとめてくれる、やさしく包み込んでくれる
そんな感覚になれるからなのだと思います。
エリック、LOVEなのです。
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