20代最後の1年を「人生の夏休み」にした
里枝、1991年、平成3年生まれ。
20代最後の1年を「人生の夏休み」にした。
別に死期が近いわけではない。
超平凡に過ごしてきた私が、留学もしたことないのに、いきなり日本を飛び出した。
30歳を目前にし、少しこの「人生の夏休み」について、自分なりに振り返ってみよう。
そもそも、なぜ「人生の夏休み」を取ろうと思ったか。
理由はいくつもあるようでいくつも無くて、要はタイミングと消去法だった。
ちなみにパリに来て「なんで?」とは1度も聞かれていない。
けれど、日本人には