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何でもパパと一緒がいい日。

(先に言っておこう。今日は文章が長い、そして写真もないです。)

息子は時々、母を求めず「父」ばかりを求めることがある。それは昨日の夜のこと。

例えば、食事中パパのお膝の上で食べたい。お風呂はパパと入る。体拭くのもパパがやって! その後クリーム塗るのも、髪を乾かすのもパパ。歯磨きももちろんパパに仕上げをお願いする。さすがに寝る時はママとかな〜と思いきや、パパと絵本読んで寝ると言ってきた。そのままパパと眠る。



何をするにもパパと。パパと一緒のがいい!。子どもに好かれている、子どもに求められている、そんな夫に私は「幸せ者ね!」と言う。いつかは離れていくんだから、と思うけど、パパは疲れるらしい。笑 それだけずっと一緒だとね。



息子がパパ好きなのは、多分赤ちゃんの時から夫がよく息子の面倒を見てくれていたからではないかと思っている。お風呂も、寝かしつけも、おむつ替えも、食事も、とにかく毎日一緒だったから。1歳になるまでの赤ちゃんの1ヶ月は、とても大きく成長していくんだけど、それを夫婦で協力出来たことも大きいかもしれない。


ハイハイした、立った、食べた、歩いた、喋った、など、その都度夫婦で見守れたのは、とても幸運なことだった。実はそれには訳があって、夫がうつ病で自宅療養していたためだった。息子がちょうど生後半年の赤ちゃんの時に、うつ病と診断され休職した。お陰で、かなり濃厚な父子時間を築き上げてこれたのだと思う。


夫の子供への関わり方は正直私より上手いことだってあるし、子供への言葉掛けや態度も、私が「へぇー!」「なるほど!」と思うほど、夫なりに考えて行動していて、見習うところがある。夫の子どもへの想いや態度は、他の父親よりも時々熱い。



母親である私でも気づかないような視点で、子どもを見ているし、子どものこと考えているし、「最近の○○君の様子見て、○○だと感じる。だから、りえちゃんこういう態度や言葉かけ気をつけたほうがいいよ」と指摘されることもある。


ある時なんて、図に書いて説明しながら「○○君は、家の中で立場が一番下になっている。一番上はママ。だから、僕が対等な立場、冗談言ったりふざけあったり、友達みたいな立場になってあげている。それが○○君の心の支えに繋がっている」とか。その行動の裏にはちゃんと理由があったりする。



あと、父親として子どもに関われる期間が短いことも教えてくれた。自分のが子どもの頃の経験の話もしてくれていたけど、自分は父親との関わりは圧倒的に少なかったという。自分はそうはなりたくない。子供と関われる時に子育てに参加することは、いずれ大きくなった時に、子どもの記憶のどこかに残ればいい。まぁ残らなくてもいい、と。



子育てを、夫とともに噛み締めるというか、見守れるというか、一緒になって協力しあえている関係が、私は正直とても嬉しく感じている。私は一人で子どもを育てていると感じていないし、行き詰まった時や辛いとき苦しい時は、夫に素直に吐き出している。今日怒っちゃった、イライラしちゃった、言いすぎちゃったとか、なんか疲れてるみたい、とか。


私が感情的になって怒ってしまった時、夫の判断で子どもへ説明が必要だと感じたら、後から夫がフォローしてくれる時もしばしばある。それはたいてい、ママのいないところで行われている。私の話がお風呂場から聞こえてくる・・・フォローしてくれてるんだな、とそんな時私はいつも夫に感謝している。



そして、イライラしているとか、言いすぎちゃったとか、という時、私へのアドバイスはたいてい2つ、①瞑想したら? か ②少し横になって寝た方がいい。(あとやっとくからという意味も含めて)早めに寝た方がいい。と言われる。


数日前に投稿した記事にも書いたけど、母は太陽。母が笑顔である、心身ともに元気であることは、家族の幸せや喜びに繋がる。夫をそれはよく理解している。母の心の状態は、家庭をそのまま映し出す。だから、君が笑顔でいてくれないと困る、休んで欲しい元気になって欲しい、と言われる。だから、無理せずに早めに寝るようにしている。



私たちの夫婦関係や子育てへの関わり方は、子どもにどのような影響を与え、心の成長に繋がっているのか、今は何も見えない。当然と言えば当然なのかもしれない。何故なら子どもの心の根を育てているから。


彼が大きくなった時、私たちが年老いたころに、初めて見えてくるものかもしれないし、息子がじんわりと感じるのかもしれない。もしかしたら、私たちには一生見えてこないのかもしれない。それは誰にも分からない。



自分を信じる、夫を信じる、子どもを信じる。いろいろな奇跡が重なり、こうして一つの家族になれた運命に感謝しながら、今日も子どもと向き合う。
夫の支え、協力、精神的な支えも含めて、心から感謝している。尊敬もしていいる。
今日も「パパ〜!」と言われて大変そうなときもあるけど、それでもパパは幸せ者!

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今日もありがとうございます!長々とした文章、お付き合い頂き感謝です。
今日もあなたの中に「ある」そのことに気づきますように。

最後まで読んで頂きありがとうございます!