【書評】「好き」を言語化する技術 ー やばい!では終わらない、推しへの愛を言葉にしよう
先日、書店でふと手に取った本『「好き」を言語化する技術』
タイトルのインパクトに惹かれてページを開いてみると、これがもう、共感の嵐!寝る前にちょっと読むつもりが読破してしまいました。
今回の書評はこちらの内容を元に作成しています。
よかったらこちらもぜひ聴いてください。
https://stand.fm/episodes/66e194573d934f1af28159ae
著者は、「すごく感動したのに『面白かった』しか言葉が出てこない」とか、「推しの素晴らしさを語りたいのに『やばい!』しか出てこない」という悩みを抱える私たちに向けて、具体的なアドバイスを送ってくれます。
特に私が共感したのは、「現代では、良いものや好きなものを見つけた時に、自分の中で感想や言葉を生み出す前に、他の人がそれについて語っている動画や文章を先に見てしまう」という指摘。まさにその通り! どうしても他人の意見に影響されてしまいますよね。
この本は、そんな私たちに「自分だけの言葉で語る」ための具体的な方法を教えてくれます。SNS、ブログ、ファンレター、友人との会話、音声配信など、発信方法ごとにコツがまとめられているのも嬉しいポイント。
読み進めるうちに、私は自然と会社のスタッフたちの顔が浮かびました。
経営企画室のスタッフたち:一人ひとりの「推し」について、もっと熱く語れるようになってほしい!この本を読んで、会社の情報をもっと魅力的に発信してくれたら…なんて下心もちょっぴり(笑)
読み終わった本を会社の休憩室にそっと置こうと思っています。
前作も読んだのですが、著者の文章は、とても読みやすく、温かい印象を受けます。読み進めるうちに、私自身の「好き」を言葉にすることへのモチベーションも上がってきました。
この本は、7月末に発売されたばかりなのに、すでに4刷とのこと。
人気の理由も納得です。
情報発信をしている方、これから発信したいと思っている方、そして何よりも「好き」をもっと言葉にしたいと思っているすべての方へ。ぜひ、この本を手に取ってみてください。きっと、あなたの「好き」がもっと輝きを増すはずです。
私もこの本を参考に、ブログやSNSでの発信をさらに充実させていきたいと思います。
追伸
この本を読んで、「やばい!」では終わらない感想をぜひ聞かせてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?