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カウンセリングの重要性
美容業に身を投じて、
気がついたら30年過ぎていました。
セラピストの技術職をメインに、
有り難いことにトレーナー職にも長年従事。
今は複数企業様のコンサルをさせて頂いています。
クライアント様の一つに、
地方のブライダルエステサロンがあります。
先月までは隔週で指導に行っていましたが、
スタッフの方のスキルも向上してきたので
今月からは3ヶ月に一度の来福に切り替え。
そのため今は、
度々メールやグループチャットで相談が来ます。
お客様の肌悩みやどのような肌になりたいかなどが書かれており、
・来店頻度
・推奨の施術内容
・ホームケアアドバイス
などの回答を求められます。
ですが、正直回答にいつも苦戦しています。
なぜなら、私達の仕事は
“問診” “視診” “触診”が不可欠だからです。
一言で“ニキビを改善したい”と言われても、
肌表面の皮脂量は?
肌表面の厚みは?
肌表面のザラつき具合(角質の溜まり具合)は?
肌表面の緩みは?
など、
触れないと分からないことが多く存在します。
また、普段のスキンケアでも、
クレンジングの形状(オイル、ミルク、ジェルなど)は?
スキンケア使用数は?
ファンデーションの形状(リキッド、パウダー)は?
日焼け止めの指数や使用頻度は?
など、
聞くべき情報もたくさんあります。
聞くべき情報はリストでまとめて伝えてあるので
知ることが出来ますが、
やはり触れた情報はSNSでは入手困難です。
一つの質問に対し、
何度かやり取りを繰り返し、
可能な限り回答を出しますが、
やはり不安は残ります。
先日この話を歯科衛生士の友人と話したところ、
「私達の仕事はオンライン無理だよね」と
深く同感していました。
いまはオンラインで簡単に商品購入が出来る時代ですが、
もし、
何を使っても効果を感じない、
口コミは良かったのに自分にはピンとこない
など、
スキンケアやボディケア選びに苦戦する方がいるとしたら、
対面でしっかり
“問診” “視診” “触診”の
カウンセリングを受けることをおすすめします。
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![サン・ティトル代表 猪越理恵 / 業界歴30年の美容スペシャリスト](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16443048/profile_d8b19e5ba1e9da61d691d732d530b1b8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)