葉つき大根を買った日の楽しみは。
瀬尾幸子さんのレシピ本『素材がわかる料理帖』を愛用している。
この本は、「野菜の下ごしらえの方法と、そのアレンジレシピ」をまとめた本。大根のレシピも紹介されている。大根を頭から先まで丸ごと一本使いきれるようなつくり。
このレシピ本を使いはじめてから、私は大根を丸ごと1本買うようになった。葉っぱがついているものが売っていたら、必ずそれを選ぶ。大根の先端は繊維に細く切って塩水漬け、真ん中の部分は厚めに切って煮込みにする。
塩水漬けについてはこのnoteに書いた。
葉つき大根を買った日の楽しみは、なめこおろしを作ること。(なので、大根となめこはセットで買う。)
大根の青い部分をカットして、すりおろしたらザルに入れて軽く水切り。その間に葉っぱを細かく刻んで塩ゆで。2分ぐらいがちょうどいい。葉っぱを鍋からあげる直前に、なめこもサッと湯通し。ポン酢をかけて食べる。
大根おろしとあえると、緑がアクセントになって見た目もきれい。この日は長野の大きいなめこが売っていたんだった。
写真のお酒は大分のかぼすハイボール。糖分不使用でかぼすの酸味がスッキリしてておいしいです。