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【記事紹介✨ありがとうございます】父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで……/読書紹介

Unakite|noteさん
神戸連続児童殺傷事件についての考察|Unakite (note.com)
の記事内で紹介して頂きました☺

◇はじめに

◇ネタバレを含みます

◇本の感想については、私自身の視点から書かせて頂いております。事件や加害者についての評価・追及を目的とするものではございません。


【神戸連続児童殺傷事件】

神戸連続児童殺傷事件(こうべれんぞくじどうさっしょうじけん)とは、1997年(平成9年)2月 - 5月にかけて兵庫県神戸市須磨区で発生した連続殺傷事件(少年犯罪)。男子中学生(事件当時14歳:神戸市立友が丘中学校3年生)が相次いで小学生5人を殺傷した。犯人の少年が酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗っていたことから、「酒鬼薔薇事件」「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれる。本項では事件を起こした少年の仮名を、後述するのちに本人が出版した著書などの名義である「少年A」をもとにして表記する。


◇父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで……

14歳の息子Aが、神戸連続児童殺傷事件の犯人「酒鬼薔薇聖斗」だったとは――。逮捕当日まで、我が子の犯行を想像すらできなかった両親が、悔恨の涙とともに綴った手記。
「帰れ、ブタ野郎」逮捕以来、初めて少年鑑別所に収容されたAに面会に行ったとき、この一言を浴びせられた。そして、涙をいっぱいに溜めた目をして、すごい形相で睨みつけてきた。私たち親は、どこで、何を、間違えたのか。息子の何を見ていたのか。Aが抱えている問題はどこまで深刻だったのか。そして父親として、母親として、これから何ができるのか。
14年にわたるAとの暮らし、事件前後の家族の姿、心情をありのままに記した、衝撃のベストセラー。

◇少年A 矯正2500日全記録 

神戸児童殺傷事件から7年、「少年A」がついに仮退院した。元東京少年鑑別所法務教官の著者が初めて明かす「矯正教育」の全容

◇「少年A」14歳の肖像

第一級捜査資料が詳らかにする、「神戸・酒鬼薔薇事件」の真実

1997(平成9)年3月、神戸市で小学4年女児が頭部を金槌で殴られ、1週間後に死亡。
小学3年女児が腹部をナイフで刺され、2週間の怪我を負う。
5月、小学6年男児の切断された遺体が相次いで見つかる。
そして6月、殺人容疑で逮捕されたのは、近所に住む14歳の中学生だった…。

少年はなぜ、「酒鬼薔薇聖斗」と化したのか?
両親は彼をどう育てたのか?
そして、息子の「奇行」を何も知らなかったのか?
捜査資料に綴られた、生々しい「肉声」の数々。
少年が初めて語った狂気と虚無。両親の慙愧。
それら証言から「少年A」の生い立ちと、事件前後の行動を再現する。
犯罪史上、まれに見るその残虐性の正体とは? 日本中を震撼させた事件の全貌。


私には解らない。なぜこんな事件が起こるのか。なぜ、十四歳の男の子が無垢で無防備な少年少女たちを殺傷しなければならなかったのか。どうしても解りません。
 ですから今回、本書を早々に校正刷りの段階で読むことができたのは、とても嬉しかったのです。
宮部みゆき(解説「解らなくていい」より)


◇本を読んでみて・・・

3冊とも、10年以上前に読んだ本。

 特に【父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで……】は、衝撃だった。本だけの情報や両親の立場という感情的なものは、どうしても含まれるとしても、ごく普通の家庭に育ったお子さんが・・・

 この本から・・・20年以上たち、今、私自身は小学生の息子を育てている。しかも、息子も被害にあった男の子と同じようにハンディを持ち、社会的には弱者。

 賛否両論ある内容ではあるし、私の感情的な事も含まれるけど、

【人間が心の奥底に誰もが持っている闇】を感じる。

 だからとって、許されることでもない。

 たとえ少年Aくんが罪を償ったとしても、本人の中では一生消えることがない闇。

 少年Aくんの内面を知ることは出来ない。けど、それは、心の中の

本当に少しの小さなズレから始まったことだったのかもしれない。

 もし、事件が起こってしまう前に、ほんの少しの小さなズレに気づいていれば・・・世界は変わっていたのだろうか。


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✨本紹介/ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。


世間には「どうしても頑張れない人たち」がいる。彼らを支援するための知識とメソッドを詳述。
「頑張る人を応援します」。世間ではそんなメッセージがよく流されるが、実は「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在していることは、あまり知られていない。彼らはサボっているわけではない。頑張り方がわからず、苦しんでいるのだ。大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』に続き、困っている人たちを適切な支援につなげるための知識とメソッドを、児童精神科医が説く。


わたしについて

【おまけ☺】DNA予想診断

日本人のDNAは『4タイプ』:あなたは何タイプ?
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