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おはようございます。
あーゆるNurseのRieです。

「闘病」とか
「病気と闘う」
「病気に負けない」

という言葉はよく耳にします。

最近では「コロ と闘う」ですよね。負けないとか。

病気やウィルスって勝ち負けなのか?


私はこの言葉にすごく違和感があって、
でもこのモヤモヤ、なかなか表現が難しくて人に伝えづらいので
noteにそっと書いてみます。


病気と闘うという認識はどこからくるのだろう。
病気は敵なんだろうか。
自分の体から起こったことなのに

ここです。

遺伝的なものもあれば、長年の習慣によるものもある。
何十年も共にしている自分の体の内側から出てきた症状なので、切り離して考えるものではなくて患った部分も含めて自分自身だと思うんですよね。

元気な体も、元気のない体も自分自身のもの。

病気の部分だけを敵視するのではなくて、
体や全体に寄り添う考え方ができれば、
闘っている時よりも少しポジティブに影響することがあると思う。

アーユルヴェーダの視点で見ると、
病気はいろんなドーシャの乱れ、毒素の蓄積の末に起こるもの。
ということは、決して症状が出た一部分だけの問題ではなくて
体、心のバランス、食事、思考、運動、休息、全てが関係しているとも考えられる。

例えば酷い五十肩に悩まされた人がいたとして、いろんな薬や治療が効かず「この肩取ってやりたい!」と泣いて怒っていたとする。
でもその肩に長年少しずつ負荷を与えていたのは、自分自身。

私たちの体は普段から賢く協調して動いてくれているけど、ちゃんと声を聞いていないと無理が続いてしまう。

風邪のウィルスや、細菌類だって本来は上手に同じこの地球の上に共存しているもの。自然のサイクルの中で、風邪をひいたり、免疫をつけたり、そうやって生命は繋がっているのだと思う。


改めて、
病気と闘うのではなくて、

病気になった自分の体と心を見つめる、寄り添う

こう考えると、闘うモードになった自分の思考を緩めて体も心も回復しやすくなるんじゃないかなと思う。


今日は、普段感じていた言葉の疑問に関してでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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