私は美大やお絵かき教室を出ていないので、 たぶんそういった方々には画家になるべく なにかしらのストレートな道が用意されているのでしょう。 想像なのでわかりませんが、多少曲がりくねっているかもしれませんが、 画家になるべくの情報は、きっともっと多い。 そうじゃないパターンの入り口は前回話したので、 ではいざ「個展でも開きなさいよ」と言われたところに戻ります。 個展でも開きなさいよって、ね。 どうやったらそのドアなのか窓なのかは開くものなのか。 ざっくり言えばまず後ろの席で
画家になる。どうやって。 世の画家の皆さんはどうやってなったのか 聞いてみたいのは山々ですが、 まずは私がどうやってなったのかを書きたいと思います。 まずは友達に「画家になりたいんだけどどうしたらいいんだろう」と 言える限り言ってみました。 だってわからないんだもの。 画家の知り合いもいないし。 そうしたら友達のエガちゃんが 「いつもいくバーのマスターが画家だから今度一緒に行こう」って なんて、なんて有益！じゃなかった ありがたい一言を！ そして会いに行きました。 バ
画家になろうと思って 20年やっていたグラフィックデザイナーの仕事を辞めて、 両親に反対されつつも実家に帰って来ました。 2020年の始めのこと、 帰ったらしばらくしてコロナ禍で いろいろ人に相談したくとも 外出禁止だし、 有名人がコロナでなくなるしでそれどころではありませんでした。 画家になると決めてからのしばらくは そんなわけで春は庭で桜を見、 晴れた日は庭でBBQをし、 初夏はなんだかんだ、 せっかく実家に帰ったし、 外出できないし、 姪っ子は大学が休みだしで 毎
はじめまして。 画家になり4年が経ちます。 画家になりと言いましたが、 画家になるなんて口で言ってしまえば その日から画家です。 一応は税務署へゆきそれなりの書類を出しましたが 画家と物書きは税率が0パーセントなので最初から なんだかお得だな、と思いました。 これがイラストレーターとか カメラマンになるとそれだけで税率が上がる世知辛い世の中ですが、 逆に言えば絵描きと物書きはきっとたいして儲からんだろうと 税務署（世間）から思われているのかもしれません。
