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万座ホテル ジュラク

5月の初め温泉に行きたい!!
THE温泉といったら硫黄泉。
抜けるように体の疲れを癒やしてくれて活力をくれる独特な硫黄。
そして、硫黄の濃度が1番濃いのは箱根湯本や群馬の草津よりも、群馬の万座温泉ということで行ってきました。

交通の便は良くなく、新幹線で東京から軽井沢まででて、バスで軽井沢駅から2時間弱のところに目的地はあった。

向かった先は万座ホテルジュラク。
この旅館を選んだのは、和室から万座の名勝空吹が見えるからでした。
目の前は山々が一望できて、少し窓を開けると硫黄の匂いが入ってくる。
白くムクムクした空吹を見ると、自然に満たされて今まで悶々と悩んでいたことを忘れてしまう。

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旅館の近くを散歩していると、あっという間にご飯の時間になってしまいました。
ごはんはブッフェ形式の食事でした。
ひとり旅は時間も行動も自分で制限できるから好きなのだけれど、ごはんの時間は寂しく感じてしまう。隣の家族連れや、恋人同士、友人同士を見ているとうらやましく思ってしまう。
でもそんなの一瞬ですぐに、お料理が運ばれてくると、そんな寂しさ忘れてしまう。

その後は待ちにまった温泉
露天風呂の景色は目の前の山々が広がる絶景。
外がものすごく近くて、人工の建造物が全くなく、こんなに近くで自然を感じられ、硫黄の独特な匂いが体の力が抜けていくのと同時に活力が湧いてきて、今まで悶々としていたことがクリアになっていくのを感じることができました。

体が温まった後は、ゆっくりこの土地の空気を吸い睡眠をとりたい。
旅館の方が用意していただいた布団には優しく柔らかく温もりがありました。

朝はぐっすり目が覚めて、目覚まし時計もいらず硫黄の匂いで目覚める朝。
自然に身を任せて体が動き出すというのは、なんとも幸せなひとときを過ごすことができました。
もう体が硫黄で染み付いているのか、朝の露天風呂は欠かせない!!温泉にいる時間、その土地の大地から湧き出る源泉の中にいるときこそが、自然とつながるのを感じてしまう瞬間。

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そして体中が満たされたら、朝食ブッフェ会場へ行きました。帰りの乗り物の時間も長いので、たっぷり食べました。
やっぱり温泉にきたら温泉たまごは欠かすことはできません。そしてどうしても和食に惹かれてしまいますね。

なかなか温泉には行く機会がないというか...
意識しないとなかなか時間を作れませんが
こういう時間は1年に数回しかないと思うので、この思い出はきちんと胸の中に刻んでおこうと思いました。





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