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「心が震える」感覚を取り戻す
おはようございます、りえです。今朝の朝焼けは美しかった!最近は天気が良ければ、朝4時から5時の間に朝焼けを見ることができます。朝焼けと夕焼け、ダブルで見ることができた日は幸せ♡
今日のテーマ
「心が震える」感覚を取り戻す。これは「働く」「遊ぶ」「生きる」上で大切なことだと最近感じています。人によっては心が動くとか、感じるとか、表現は色々だと思いますが。子供(今年8歳と5歳)を見ていると、今のところは自由気ままに好きなことをしているように見えます。私もかつてそうだったのですが・・。大人になるにつれて、その感覚が失われていってしまいました。だから「取り戻す」なんです。そんな私のような大人の方、そしてお子さんを持つ方にも読んでいただけたら嬉しいです。今日は自分語りも多めな点もご承知おきください。
中学までは打ち込めるものがあった
今でこそ考える中毒症の私ですが、小学校、中学校くらいまでは、考える前に体が動く人でした。何事も積極的で、自分から色々な役割に手を挙げて。先生や友達から薦められたり誘われたりしたことにも、基本断らずに参加していました。そこには単純に「やってみたい」「面白そう」という気持ちがあったから。その中でも、特に打ち込めたのは剣道でした。以前少しだけ剣道を始めるきっかけになったエピソードも書いたので、よかったらご覧ください。
高校では徐々に無気力に
それが高校入学後、徐々に無気力に。今思えば第一志望の高校に入ることができて、目標を失っていたのだと思います。ちなみに部活は、体育館ステージで行われた部活動発表会を見て、心が震えた英語劇部(English drama society)に入りました。剣道のツライ・キツイはもういい、という気持ちもあったんです。でも、一年で退部してしまいました。勉強との両立が厳しくなってしまったからです。
忙しくてもイキイキしている周り
そんな中で周りには、部活で時間も体力も使い果たしているはずなのに、勉強にも打ち込み結果を出している人たちがゴロゴロと。さらには、私の高校では文化祭が伝統的なイベントとなっており、毎年文化祭が近づくと、キー局の朝の情報番組へ宣伝に行くほどの力の入れっぷり。その実行委員会の委員も務めている人たちがいて。どうしたらそんなふうに、色々なことを掛け持ちして、その上結果まで出せるのだろう?というのが疑問でした。
劣等感からの悪循環
あんまり書くと重くなるのでこの辺でやめておきます。要は周りと比べて、私にはあんな風にできないから「やらなきゃいけないことに集中しよう」と思うに至ったんです。じゃあ、やらなきゃいけないことって?それはもう、大学受験の勉強しかありませんでした。やらなきゃいけない、やらないと不安、そんな動機でやろうとしていたものですから、それはもう辛かったです。
まとめ
子供の頃は、気持ちの赴くまま、損得を考えずに飛び込むことができていました。それが大人になるにつれ、やりたくないけどやらなきゃいけないこと、やったら役に立つことを選ぶようになっていきました。そんな軌跡を振り返ってみました。今日こんな記事を書いたのは、過去の自分を振り返った上で、今の自分にOKサインを出したいと思ったから。そして自分の子供に対する姿勢もこれで行こう!という自分への宣言を込めて。
ただ、本当にやりたいことを大切にしてほしいと思うものの、楽な道のりではありません。高校生の時、憧れから飛び込んだ英語劇部も続けることができませんでした(その後、形を変えて憧れていたことに挑戦し、今も続けられています)。だからサポートをしていきたいと思っています。それは自分の子供に対しても、私と同じように大人になってから好きなことに挑戦しようとしている方に対しても。
また、そもそもやりたいことが見つからないという人もいると思います。私も長い間そうでしたし、今でも時々やってくることがあります。何をしても楽しくなく、心から笑えないという状態。これが不感症かあ、なんて思ったり(違いますw)。そういう場合は、こちらの方法をお試しください。
何も考えずに動いてみる
ちょっと何かに参加してみる
人の誘いに乗ってみる
好きなコンテンツ(本でも漫画でも動画でも)にどっぷり浸かる
走る、踊る、歌う、音読など体を使うことをする
雑巾掛け、庭を掃く、ごみを拾うなどの単純仕事をする
私の好みに偏っているものもありますが、要は考えすぎずに動くということです。中でも単純な動作は、心を整える効果絶大です。ごみ拾いなどのボランティアは、社会の役にも立つので一石二鳥です。自分にあった方法をお試しください。
読んでくださって、ありがとうございました!