美意識を磨く7つの習慣 — 成功者に学ぶ、心を豊かにする美の法則
皆様、ごきげんよう♡
PRプロデューサーのRiEです。
前回の記事で、無意識の中の「美意識」が広報PRにも役立ちます。という内容を事例もご紹介して書きました。
今回の記事では、美意識を大切にしている著名人と、私が美意識を育むためにしていることを紹介させていただきますね。
美意識を大切にする著名人
1. スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs) 氏
やはり、この方は外せないと思います。
Appleの共同創業者である故スティーブ・ジョブズ氏は、デザインと美意識を徹底的に追求したことで知られています。
彼は、製品の美しさと使いやすさにこだわり、Appleを世界的なブランドに育て上げました。
彼が残した言葉に、
という有名な言葉があります。この言葉は、見た目だけでなく、使い勝手や機能性も含めたトータルな美意識を重視する姿勢を表していますよね。
2. ニーナ・ガルシア(Nina Garcia)
ファッション界で活躍するジャーナリストで、雑誌「Elle」、「Marie claire」のファッションディレクターを務めるニーナ・ガルシア氏も、美意識にこだわりを持つビジネスパーソンです。
彼女はデザインやファッションを通じて、独自の美意識を世界に発信しています。
この彼女の言葉は、ファッションが単なる服装以上に、自分自身がどういう人間なのかという美意識を表現する手段であることを示しています。
3. イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)
フランスのファッションデザイナーであるイヴ・サンローラン氏は、美意識による判断でファッション業界を変革しました。
彼が1966年に発表した「ル・スモーキング」(タキシードスーツを女性用にアレンジしたデザイン)は、当時の女性ファッションに革新をもたらしました。彼は、女性に力強さとエレガンスを与えるために美的感覚を基準にこのデザインを発表し、大成功を収めました。
これにより、彼のブランドは世界的な知名度を得ると同時に、女性の社会進出を後押しする象徴的なアイテムとなりました。
4. レイ・クロック(Ray Kroc)
マクドナルドの創業者であるレイ・クロック氏は、美意識を店舗の設計や運営に取り入れました。
彼は清潔感のある店舗デザインや、シンプルで親しみやすいロゴ、徹底した接客マニュアルを導入し、店舗全体で美意識を追求しました。
特に、店舗の外観や内装、商品の包装にまで統一感を持たせることで、「ファーストフード=汚い」という従来のイメージを払拭し、家族で訪れることができる清潔で楽しい空間を作り上げました。
この美意識を基準とした判断が、マクドナルドを世界的なフランチャイズチェーンに成長させる要因の一つとなりました。
5. シェリル・サンドバーグ(Sheryl Sandberg)
Facebook(現在のMeta)の元COOであり、著者でもあるシェリル・サンドバーグ氏は、美意識を職場文化に持ち込みました。
彼女は、美しいオフィス環境や透明性を重視し、特に女性の働きやすい環境づくりに力を注ぎました。
職場における美的要素(居心地の良さや見た目の美しさなど)を改善することが、従業員のモチベーション向上や企業イメージの向上につながると信じ、実践しました。
美意識を取り入れることで成功した5人をご紹介しました。
彼らは、それぞれの分野で美意識を成功の判断基準とし、それをビジネスに反映させることで、大きな成果を収めています。
では、この「美意識」はどのように育まれるのか?
私が意識的に取り入れていることをご紹介します。
美意識を育むためにするべきこと
1. 観察する力を養う
美意識は、まず「観察すること」から始まると思います。
身の回りの物事や風景、人々の振る舞いなどを注意深く観察し、自分が何に美しさを感じるのかを見極める習慣を持つようにしています。
日記やメモをつける:日常的に美しいと感じたものや出来事を書き留めています。
花の咲き方、建物のデザイン、会話の中で心に響いた言葉など、自分が感動したことを記録することで、美意識を言語化するのに役立っています。写真を撮る:美しいと感じた瞬間や風景をカメラで記録することも効果的。後で見返すことで、自分の美意識を客観的に振り返ることができます。
2. 多様な美に触れる
美意識を育むためには、多様な美に触れることが大切だと考えています。
自分の固定観念を超えて、異なる文化や文化、芸術、デザインに触れることで感性が広がります。
美術館や博物館を訪れる:絵画、彫刻、建築などの芸術作品に触れることで、異なる時代や文化の美意識を学び、自分の感性を磨くことができます。
映画や音楽、文学に親しむ:特にアート映画やクラシック音楽、文学作品など、深い感性を感じ取れる作品に触れることで、自分の中の美意識を刺激できます。
でも個人的にはJーPOPを聞くことでも刺激を受けています。異文化体験をする:旅行や異国の料理、伝統工芸品など、他の文化の美意識に触れることで、新しい視点を得ることができます。
3. 自分の美の基準を見つける
美意識は主観的なものなので、他人の基準ではなく自分自身の基準を持つことが重要です。どのようなものに美しさを感じ、何が心地よいのかを明確にすることで、自分の美意識を確立できます。
確立できるようになると自分軸がブレなくなります。
「好き」「嫌い」を明確にする:自分が何に惹かれ、何に違和感を覚えるのかを言語化するのも役立ちます。
例えば、ある色の組み合わせやデザイン、音楽のジャンルなどに対する自分の好みを整理することで、自分の美意識が浮かび上がってきます。自分の「美意識マップ」を作成する:自分が美しいと感じる要素を視覚的にマッピングし、自分の美意識の傾向を可視化してみることも効果的に感じています。
4. クリエイティブな表現活動を行う
美意識を育むためには、自分の中の美を表現することも大切です。アウトプットすることですね。
クリエイティブな活動を通じて、内面の美意識を具体化し、深めることができているように思います。
アートやデザインを試みる:絵を描く、写真を撮る、インテリアをデザインするなど、何らかのクリエイティブな活動を通じて、自己表現を試みることが美意識の成長に繋がります。
文章を書く:言葉で美しさを表現することも効果的です。美しいと感じたことを詩やエッセイにしてみると、自分の美意識をより深く探求できます。
私はその一環として、「RiEの言の葉の種」をInstagramのストーリーズでアップしています。
5. フィードバックを受ける
自分の美意識を他の方と共有し、フィードバックを受けることも大切です。他者の視点を取り入れることで、自分の美意識をより広く深く捉えることができます。
コミュニティに参加する:コミュニティに参加し、意見交換をすることで、自分の美意識を客観的に見つめ直すことができます。
自分の作品を発表する:アートやデザイン、文章などの作品を他者に見てもらい、感想を聞くことも有効です。肯定的な意見や批評を受けることで、美意識をブラッシュアップできます。
6. 心を整える
美意識を高めるためには、心のゆとりもひつようですよね。忙しい日々の中でも、自分自身と向き合う時間を短くても持ち、心を整えることを心がけています。
瞑想やリラクゼーションを取り入れる:心を落ち着けるために瞑想や深呼吸、リラクゼーションを取り入れることで、内面の美意識を感じやすくなります。
自然と触れ合う時間を持つ:自然の中に身を置くことで、純粋でシンプルな美しさを感じることができ、美意識が浄化され、感性が研ぎ澄まされていくのを感じることができます。
7. 美意識をビジネスに応用する
最後に、育んだ美意識をビジネスや日常生活に応用することで、さらにその価値を引き出すことができます。
デザイン思考を取り入れる:問題解決やアイデアの創出に美意識を取り入れ、デザイン思考の手法を実践することで、自分のカラーを取り入れたビジネス展開が可能になります。
コミュニケーションに美意識を反映させる:日常のコミュニケーションにおいても、言葉の選び方や振る舞いに美意識を反映させることで、より魅力的な人間関係を築くことができます。
私はこの7つのポイントを日常的に意識することで、無意識レベルに落とし込んでいます。
内面の美意識を深め、日々の生活や仕事に美しさを反映させていくことができるようになると思います。
美意識は、自分自身を豊かにし、周囲の人々に感動を与える大切な力になると思いますので、ご参考になればうれしいです。