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自己理解プログラムと子育て

こんにちは。りえといいます。
私のnoteを開いて下さりありがとうございます。

私は1カ月半前に八木仁平さんがつくりあげた「自己理解プログラム」を終了しました。

これは100日間でやりたい事探しを見つけるプログラムなのですが、私はこのプログラムでやりたいことを見つけたと同時に、子育てにもすごく良い影響があったので、そのことをまとめたいと思います。


私には子供が二人います(小3男、小1女)

自己理解プログラム受講前の息子との関わり


小2になり、
「なんか小学校に行きたくない。。」と

「どうしたの?」と聞くが、

理由は
「分からない」と。

2年生になり先生やクラスの仲間が変わり、仲良しのお友達とはクラスが離れ、なんとなく馴染めないのかなと感じていました。

もともと幼稚園や学校には喜んで行くタイプではなく、1年生の時には涙を流しながら登校することもありました。でも行ってしまえば「まぁ普通~」と言っていたので、明るく送り出すことを目標にしていました。

そんな息子から「学校行きたくない」と、、
いつもの事と思い、行ってしまえば大丈夫かなと泣いている息子をなんとか送り出す日もありました。

そのような日々を過ごし、
「学校に行っても、楽しくなかった。僕は一番問題を解くのも遅いし、気持ちも悪くなった」という日が増えてきました。以前は学校へ行ってしまえば「まぁ普通~」と言っていたのに今はそんな気持ちなのかー。どうしたらいいんだろう。。休んだ方がいいのかな。。

甘えと甘やかしの違いって何だろう、、
誰か「甘え」と「甘やかし」の境界線教えて~なんて思っていました。

「なんか気分が悪い」「お腹が痛い」と言って学校を休むと、
休むと学校に連絡したとたん元気になる。→その姿を見た2歳下の妹が
「私も幼稚園に行かない」と言い出す。

私は、
「元気だったら行けたじゃん、、」と元気になった姿を見て少しイライラする。
娘も駄々をこね「休む」となると更にイライラする。
昼ご飯準備しなくちゃいけないな。。
外に出て、「あれ?今日はお休み?」と近所の人とかに聞かれると嫌だな。

今日は買い物に行こうと思っていたのに、、今日は一人でランチでもしようと思っていたのに、、私の自由な時間がとられるのか、、
と思っていました。

自己理解プログラム終了後 娘との関わり (現在小1)


1学期は新しい気持ちや、兄と登校できる嬉しさで楽しく行っていました。

夏休みの登校日前日、特に変わりなく過ごしていて、翌日の準備も行っていたのですが、登校日当日
「私学校行かないから。もう一生行かない。行かないって決めたから」

私、、「えーーーーーー」とビックリしましたが、「行かない」と言っているし無理に行かせるのも違うと思いお休みしました。その後も2回ほど登校日がありましたが、「行かない」と言い欠席しました。

娘に理由を聞くと
娘 
「前ね、Sちゃん(同級生の友人)に鬼ごっこをしようって言われたの。でも私はしたくなかったから嫌だって言ったの。そしてらSちゃん、なんか嫌な顔していた。嫌な思いさせちゃったから自分が嫌になった」


「そっか。そんな事があったんだね。Sちゃんはその後どうだった?嫌な顔ずっとしてた?」


「ううん。その後は普通だった。」


「そっか。その後は普通だったんだね。それなら良かったね。M(娘)ちゃんは、人の気持ちをとっても感じやすいんだと思うんよね。でも人の気持ちが分かるってすごいことなんだよ。誰にでも出来ることじゃないからね。でも人の気持ちを考えすぎちゃうとMちゃんがしんどくなっちゃうかもしれないね。その後はSちゃん普通だったんならもしかしたら、嫌って思ってないかもよ」

などと話しました。

他にも責任感、公平性が強いのかな。
担任の先生がピアニカのホースを洗ってきてと言った時に、洗いに行かない子がいて、それが許せないと。

他にも色々と理由はあるのですが、
そのような事が学校に行きたくない理由でした。

夏休み明け、保健室登校という形で3週間ほど登校していたのですが、
現在はお休みが続いていて、約3週間自宅で過ごしています。

長々と書いてしまったのですが、

自己理解プログラムを受講して何が変わったのかというと

息子や娘のありのままの素晴らしい個性に気付くことができ、学校に行かないという選択も良いと思えるようになった。
・自分を満たす方法が分かっているので、自分自身を積極的に満たせれるようになった。

私、、「卒園したら小学校に行かなければならない」みたいな思いがあったんですね。。「いじめがあるわけでもないのに学校に行けないなんて、、おかしい」みたいな。。
でも本当はどこかで、自分の時間が無くなることが嫌だったのかもしれません。お留守番ができる年齢でもないため、拘束されるのが嫌だったのかもしれません。

現在は、娘は自宅で過ごしているのですが、一緒に買い物にも行きます。
お店で会ったママ友さんから「あれ?学校は?」という声掛けにも「今日はお休みしたんだ」と堂々と言えるようになりました。

そして一人でランチまではいきませんが、家の中で自分を満たす時間もとれています。
私、自己理解プログラムを受講するまで、自分が何をしたら満たされるのか知らなかったんです。
そりゃ、友人と話したり美味しいもの食べたり等々は好きだったんですが、、内省が好きとは知りませんでした。

一人で中断されずに何かを考えるのが好きで、noteもその手段の一つです。
自分が何で満たされるのか知っているので、
「今からお母さんはパソコンするから1時間ちょうだいね」などお願いします。
すると娘も理解して、その時間はTVを観たりして過ごしています。

この自分が満たされる方法を知っているか知らないかで本当に違います。
ですので、私も満たされ、穏やかな気持ちで過ごせています。

学校は一つの選択肢であって、学校がすべてじゃない。同じ地域に住んでいるというだけで集まった集合なので、ここで合わなかったから自分はダメだと感じてほしくない。世の中にはたくさんの居場所がある。
それになによりあなたには素晴らしい個性がある。

そんな風に思えるようになりました。

まとまっていない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

色々書いていますが、もちろん一人で買い物に行ったり、カフェも行きたくはなりますけどね。(笑)