立ち止まる
2019年6月に始めたこのnote。
毎日書こう。
前職の退職をきっかけに、無理難題を自分に吹っかけました。
何者でもないわたしはとりとめのないことしか書けません。だけどとりあえず1年続けてみようと決めました。
正直なところ、楽しさより常に苦しみが優っていました。小さい頃から書くことは好きで、先生には褒められたし、作文を表彰されたこともあったけど。
それでも投げ出さずに迎えた連続投稿365日。
達成感はそれなりにあったけど、同時にずっとうかがっていました。
立ち止まる機会を。
このままでいいのかな。
書きたいことを書けているのか。そもそも何を書きたいのだろう。光が差したと思えば、暗がりに引き戻される。そんなことの繰り返し。
途中、カラーセラピストという肩書きを手に入れ、当初夢見ていた「何者」かにはなれたはずなのに、そこでアクセルを踏み切れない自分がいました。
書き手はもちろんわたし一人ですが、ここには複数のキャラクターが存在します。こういう場では本来ご法度ですね。誰に何を伝えたいかも、きっちり定めないといけません。なのに、明確じゃないもんだから、もうぐちゃぐちゃ。迷いと混乱ぶりが恥ずかしいほどに晒されている。
だけど生きるってこういうことかなとも思います。
いびつでカオス。
物事は万事曖昧模糊としていて、グラデーションがかっている。
そういう意味でわたしのnoteは、人間らしいものかもしれません。
昨日は連続投稿767日目でした。
並びがいいのでこのタイミングに決めました。
777日目まで粘ろうかと思ったけど、今だなと。
毎日の投稿は今日をもって最後にします。
次のタイミングはまだ考えていません。いつかきちんとまとめたいし、下書きしているエッセイもいくつかあります。
つい癖で、明日も投稿してしまうかもしれない。
だけど今この時点では最後という気持ちで書いています。
いつも応援してくださる方々へ。
本当にありがとうございます。
ここまで続けられたのは皆様の温かいフォローがあったからです。周囲の誰にも知らせず始めたのに、気付けばたくさんの、お会いしたことのない方からエールをいただいていました。SNS下手なわたしにとって、それは大きな実りでした。
文章を通して心が通い合った瞬間の感動は、何にも変えがたい経験でした。ご縁に感謝です。
皆様のnoteはちょくちょく覗かせていただきます。これからもよろしくお願いします。
またねー!
憧れの街への引っ越し資金とさせていただきます^^