こころは入れ替えられる
職場でのはなし。
「わたしはわたし」という、自分軸を見失わないためのお守り言葉を唱えつつ、矢印を自分にむけてみる。
どうしたら少しでも歩みよれるだろう。
状況を改善するためにできることはなんだろう。
生き方は当然として、仕事に対するモチベーションも全く異なる者同士。放っておいても成り立つ業界、業種は山ほどあるだろうけど、わたしは対極にある場に属している。個を生かしながら、ある程度まとまる必要がある。
仕事というつながりがなければ交わるはずのない者たちが、導かれるようにしてここにいる。そこに意味を持たせようとするのはちょっとしたエゴかもしれないけど、成長の機会と捉える。
こころは入れ替えられる。
矢印を相手にばかり向けていると、簡単に開きなおれる。でも、だって、どうせ……これらの言葉は口角を上げながら発することはできない。
こころを入れ替える。
わたしにも落ち度はきちんとある。まずは立場や年齢というプライドを捨ててそこを認めなければならない。そしてコミュニケーションをとる。提案する。意見を求める。今時点のベストを探り合う。
すると、光がさす。
文字通り、その場にいる人々の表情が明るくなる。ああ、ちょっとだけど乗り越えられた。安堵と充足。
こうした一連の流れを「無駄」といわれればそれまで。
だけど、少なくとも今のわたしにとっては価値のあること。
心掛け一つで状況は好転していく。
憧れの街への引っ越し資金とさせていただきます^^