自分の居場所を探す、ということ(久々の手帳。神頼み、紙頼み…編)
2020年9月15日。今日もワイキキの空は青い。陽射しもキラキラしています。
コロナ禍のハワイは、これでもかというほど天気の良い日が多い気がしています。朝起きて、空が青くまぶしいだけで、一日のパワーが全然違ってくるから、これはとてもありがたいことなんだけど、一方で、外出制限令が出されているオアフ島で、こんなに毎日お天気がいいのがもったいないような気もしてしまいます。
というわけで、今やりたいこと、書き出してみました(笑)。
ーこんな空の下、ビーチにでかけてみんなでワイワイできたらいいのに。
ーおしゃれなカフェのテラス席で、おいしいコーヒーを飲めたら幸せなのに。
ーきれいなサンセットを見ながら、友達とディナーを食べられたら最高なのに。
ー星空の下で、大騒ぎしながらライブを観られたらめっちゃ楽しいのに。
ーふっと飛行機に乗って旅行に行けたら、きっとそれだけで感動して泣くのに。
そのほかにもあれこれ。あれこれ。
少し前なら、当たり前だったことばかり。でも今は、なにも叶わない。こんなに最高のお天気なのにね。
久々にカラフルなペンで手帳を書いてみよう
でも。今できないことを嘆きはじめたらきりがないわけで。とくにこんな状況だからこそ、自分で自分を上げていくこともきっと大事なのだと自分を奮い立たせる今日この頃。というわけで、久しぶりにスケジュール帳(手帳)を書き始めました。
もともと、手帳自体が好きすぎて、スケジュール帳だけでも何冊も作ってしまう癖がある私。今どき、スケジュールなんてスマホで一括管理するのが早くて確実、どうしても手帳を持つにしても、1冊にすべてを集約するのが王道だというのはわかってるんです。頭ではわかってるんだけど「好きなペンを使って紙に書く」という作業が好きなのだから仕方ない。これまで常に何冊かの手帳と、ぱんぱんにペンが詰まったペンケースを持ち歩いていました。
外出制限令が出て、そもそも入っていた予定自体がほぼすべてキャンセルとなり、今後の予定もまったく目処が立たない状況になってしまった。それで、いつのまにか手帳を書くことも、意味なく見ちゃう癖も、このところストップしていました。だけど、それじゃつまらない。予定がなくても、手帳を書こうと。書いてるうちに、なにかが見えるのではないかと。
やりたいこと、やるべきことを洗い出す&妄想する(笑)
とりあえず、この状況でもできる「やりたいこと」「やるべきこと」をリストに。そして、この状況が収まったらやりたいことを別のリストに。それらを、マンスリーとウィークリーのスケジュール帳に書き写して妄想タイム。ひたすら手書きしてたら、ちょっと楽しくなってきました(笑)。
最近は、紙の手帳に加えて、iPadとタッチペンも駆使しまくることを覚えました。とにかく書く、書く、書く。手書きするという作業は、私にとっては「何かのスイッチを押す」ことにつながっているらしいんですよね。知らないうちに、意味のないお絵かきになってしまっていたりもしますが(笑)、スケジュールを視覚化して整理するとともに、夢や妄想もぐんぐんふくらんで、とりあえず楽しい!
ハビットトラッカーも作っちゃえ
ついでに、ハビットトラッカーも作り始めました。日々、習慣にしたい項目を書き出して、実行したらスタンプを押すっていう、あれです。私の場合、すっごく小さなこと(朝早起きするとか、ウォーキングとか、美味しいコーヒー淹れるとか、こうしてnoteを書くこととか)を書き出してるだけですが、この小さな達成感がなかなか心地良い(笑)。私が早起きしても、いま世界を取り巻いている大きな問題はなにも変わらないけど、私のトラッカーには着実にスタンプがひとつ増える。それだけで、一歩。
先が見えないから、と考えることを放棄しがちな毎日だったのですが、大好きな「手帳」の手を借りて、ちょっと方向転換できるような気がしてきました。
というわけで。日本へ行く度に買いだめしまくってきた「フリクションペン」の数々や、太さも色も各種そろえた「SARASA」「Signo」「JETSTREAM」、全色大人買いした「マイルドライナー」とカラフルなノートたちをあらためて引っ張り出してきました。かわいいマステや付箋、さらにiPadとタッチペンも並べて、いざ。小さな一歩かもしれないけど、自分で未来のスケジュールを綴っていこう。
2020年、残りの三分の一は、もうちょっとクリエイティブに過ごせますように。もうちょっと、ニヤニヤして過ごせますように。