ワイキキが復活!? ウルウルしながら食べた今日のランチよ
アメリカの春休み〜イースターの祝日ということで、最近のワイキキは随分にぎやかになってきています。アメリカ本土からの観光客も増えているし、ローカルも少しずつ外に出始めている。動き始めているなあと、いろいろな場面で感じています。
そんな中、しばらく休業していた大好きなレストランが、ついに再稼働し始めました。それは、ワイキキにあるゼットングループの「アロハステーキハウス」と「ヘブンリー」。
最初にハワイがロックダウンに入った時、これらのレストランはテイクアウトのみに業態を変えてがんばって営業してくれていました。ゴーストタウンと称されるほど静かになってしまったワイキキの中で、美味しいお料理を元気にテイクアウト提供してくれていたお店にどれだけ救われたことか…。その存在は、人影の消えたワイキキを照らす灯火のようでした。
でも、ハワイが2度めのロックダウンに入った2020年8月末、ついに一旦クローズの決断をされたんですよね。スタッフの皆さんも、ものすごい葛藤があったと思うし、正直私達も寂しかった。
祝!再オープン。「アロハステーキハウス」へ
でも、でも、でも!ついに4月に入り「アロハステーキハウス」と「ヘブンリー」がソフトオープンの形で再稼働を始めたんです。長かった、7ヶ月……。待ってましたよ、この日を。
ということで、今日のランチは大好きな先輩と一緒に、久しぶり〜〜〜にアロハステーキハウスに行ってきました。店内を見回すと、メディア関係や飲食店関連の知人の顔もちらほら。
スタッフの皆さんの元気な声や「お待たせしました!」という優しい笑顔が嬉しくて、にぎやかな雰囲気が楽しくて、ランチメニューの冷製カッペリーニが美味しすぎたのもあり、こみ上げるものが…。やば、泣きそう。
ってか、実はこっそり泣きました。美味しいパスタを噛み締めながら。
ワイキキを代表するこういうレストランが元気に復活してくれると、ワイキキ自体が、そしてハワイ自体が元気を取り戻したようで本当に嬉しい。私はただの「お店のファン」ですが、この明るい兆しにバンザイしたくなるような嬉しさを隠しきれません。
もちろん、まだまだ安心するのは早いし、日本からの旅行者が復活するまではもう少し時間がかかると思います。当然、ハワイの経済が上向いてくるのも当分先、つまり私たちのビジネスも厳しい状況が続くでしょう。
今日だって、ダブルマスクしてるし、食べるときもいわゆる「マスク会食」スタイルだし、何度も何度もサニタイザーで手を消毒しちゃったりしながらのランチだけど。
でもね。なんだか明るい未来がちょっとずつ見えてきた気がして、今日は本当に幸せなランチタイムでした。再稼働の決定をしてくれて、本当にありがとうございます。ちなみに明日からは、この2店舗がグランドオープン。そして来週からは、ゼットングループのほかの店舗も徐々に再オープンしていくそうです。嬉しいなあ。