ラグ馬鹿サバイバーRickyの、こんな時だからこそ役に立つかもしれない 楽しくしぶとく生き残るためのサバイブ術 その10 かゆいところに手が届く
そこやなくて~。なんでわからんかな、もう~、ここやって。
めっさ背中かゆいのに届かへんからお願いしたもののそこちゃうって思ったり、そのうちなかなかわかってもらえんと頼んどるくせに『なんでわからんの?』って逆切れしたり、されたり。
自分が一番わかっとるんやから、だったら自分で掻けるようになったらええ。それに男子やったら男の背中をよりお風呂で磨けるし、女子やったら背中のファスナーをいつまでも自分でしめたいし、背中太りの改善にもええかもしれん。
ということで、今回はズバリ
『かゆいところに手がとどく』肩&腕まわりのストレッチ編
(ドラえもんが道具を出すときのような口調で)
日頃からめっさ働いとるわりにはなかなか注目してもらえんからだちゃの部分でもある
え~、これでも患者様教育をしながら治療しとった経験なども踏まえてやってみるよ。
今回の動きはズバリかゆい背中も自分で掻けるように、背中に腕をまわす動きが出来るようになるためのストレッチだ。
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まずはじめる前に大事なこと。めっさ大事やからよ~く耳の穴かっぽじって聴いてな。
★『無理なく氣持ちいい程度でゆっくりと』あと『呼吸を意識する』
この二つはめっさ大事やから。
特に自分だけでやると効果を早く出したくて無理にやる人もおったりするけど、それやと逆効果やからやめてよしこちゃん。
1) ゆっくり呼吸で体を準備
ってなことでまずは落ち着くために大きく深呼吸しましょ。もしスぺースがあれば手も大きく一緒に広げながら(そこのきみたち、私を見てごらんって感じで女王様かイケメンモデルにでもなったつもりで)胸を張り、吸うよりも吐くことに意識してゆっくりやってみよう。この際からだの中にある毒素やモヤモヤ、嫌なことなどをゴジラになったつもりで思いきり吐き出そう。
もし出来るなら吐いたあとと吸ったあとにそれぞれちょっと息を止めてみる。吐く→止める→吸う→止めるの各動作をそれぞれ3~8秒くらいを目安に、自分にあった時間で無理のない程度に。いきなり長くやるより徐々に慣れてきたら時間を延ばす方が安全。
この目的は長くやることや頑張ることではなく、あくまでリラックスさせるためやから、それを覚えておこう。
2) 次はセルフチェック。
これ大事。結構みんなやることばかりにあせってまう人が多いけど、まず現状の自分を知ろう。そうすることで効果を感じやすくなるのと、何が原因でうまくいかないのか、今後どうしたらいいのかもわかりやすくなる。
手を片方は上から、反対の手は下からで、背中の後ろで手が組めるか、あるいは指先が互いに届くかチェックしてみよう。久しぶりにやったら、あれっ届かんという人もいるのでは?
*治療の際は色んな方法で確認するんやけど、今回は治療とちゃうからかなりはしょって主となることだけチェック。
人によっては左右、あるいは上下でやりやすさが違ったりもするかも。それが体のくせになっとったり、バランスが崩れとる証拠。それを徐々に自分で整えていくためのもの。
どこがどうやりにくいのか感覚を覚えておいたり、よりわかりやすいように携帯などでやる前に写真を撮っておいて見比べてもいい。
必ずしも変わるとは限らんけど、変わる人はかなり違いが出たりすることもある。
3) 準備その2
まだやらんよ~(じらすじらす。笑)
別にやってもええけど、どうせやるならよりからだに負担なく、効果も出やすくなったほうがええやろうから準備は大事。といっても必ずこれをやったから効果が出るかっていうとそれは人それぞれやからしらん。
自分でやってみればそれがええのかどうかはわかる。
何をするかというと、これから動かして伸ばす上腕(肘から肩までの腕の部分。二の腕も一緒にさすってね)、前腕(肘から手までの腕の部分)、首・肩・鎖骨付近なども含めた胸の上まわり、肩関節のあたりやちょっと腕を上げて脇(肩甲骨の外側や背中の横、わきっぱらなど)のあたりを軽くさすったり、腕などは手の甲で円を描くようにしてさすったり、リズミカルに軽くポンポンと叩いたりして、これからそこを動かすよ~と筋肉ちゃんたちに教えて起こしてあげる。声をかけながらやるとなおいい。朝起きがけに急に動けって言われても無理や~んって思うのと一緒で筋肉くんたちもゆっくり起こしてあげよう。
4) さあ、いよいよストレッチ開始
おまっとさん、ようやくここからストレッチ開始。ここまでの準備と待つってこともすごく大切やからね。
①姿勢はまっすぐのままおなかもひきしめ、胸を張った状態で。(立ってやる人はお尻もしめて)
まずは右腕を頭の後ろから背中にもっていき、できるだけ背中の下の方を右手で触るようなつもりで伸ばす。反対の左手で右の肘のあたりをもち、それをサポートするようにゆっくり下に押す。
押すときにゆっくり息を吐き、緩めるときに息を吸う。10秒くらいかけてやるのを3セットくらいやったら、逆の腕も同じように。左右はどっちを先にやってもOK。時間や回数もあくまでこれは目安で、自分にあったもので。
どこが痛いとか突っぱるとかやりにくいとか覚えておこう。
②これが終わったら次は腰の方から右手を背中にまわして、今度は背中の上の方を触るようなつもりで。左手は右手をサポートするように上に押す。この際右手の手のひらが背中を触るバージョンと手の甲をつけるバージョンの両方をやってみるといい。これは前腕ひねりのひねりストレッチも兼ねている。呼吸もちゃんと意識してね。押すときに吐く。これも無理ない程度で。それが終わったら反対も。これも結構ひとによっては左右差があったりする場合もある。
これらの動きで不具合があったところがわかればどこを改善したらいいのかがわかるから、よりポイントを絞って今後アプローチすることができる。
5) これらが終わったら、再度ストレッチする前と同じように動きを確認してみよう。やる前に写真を撮った人はもう一度終わった後の写真を同じように撮って見比べてみるといい。
やったあと、ちょっと肩甲骨が浮き出た氣がせん?
この肩甲骨についている筋肉をひきはがすというのも結構大事だったりするんよ。
それ以外にも変わったところが人それぞれにあるかも。
写真を撮らんでもやる前とやった後に鏡をみてちぇっくしてみてもええ。
なんか姿勢も顔もすっとした感じせ~へん?
互いの手が届かんという人は、タオルの両端をもって徐々に手繰りよせながらストレッチするっていうのもあり。
さらにからだを伸ばしたいって人は、そのままゆっくり真横に
からだを傾けていくと脇腹から腕のストレッチにもなって氣持ちいい。
ちなみに私の場合は左腕の二の腕の伸びと、同じく左上腕&前腕のひねりに関する筋肉が右に比べてべらぼうに硬いことでからに歪んどることが判明(テヘペロ)そこをもっとメンテナンスせんとな。
*医者はなんでも知っとって健康体というのは大きな勘違い。
むしろそういう人の方が少ないんとちゃう?(笑)
さあ、みんなはどうやったかな?
無理ない程度に氣持ちよくやで~。
私は背骨などをラグビーボールで伸ばしてからいつも寝るんやけど、それまで縮こまって詰まっとった骨が伸びるから氣持ちええ。
(最近ラグビーボールをプレイより健康グッズとして使うことの方が多くなっとる私。笑)
こうやって自分の体を知ることで、だんだん自分で体からのメッセージを読めるようになってくるから自分で自分をケアできるようになったり、からだちゃんもわかってくれてうれしくなるもんやからどんどん応援してくれるようになり、心も体もすっきりした氣分になってくんで~。
ちなみにからだの中には100人の名医がいるともいわれとって、それらの声が聴こえるようになればわざわざ他に頼らんでも、一番身近で自分のことをよ~く知っとる名医たちと共に一緒にケアできるようになるんよね。
さあ身体も氣持ちよく伸びたから、あとはやることやっか~。
つづく
補足:
後ろに手がうまくまわらない人の中には腕のねじり[回内と回外]の動きが硬くてできない場合もあるので(それ私😅)、その場合は手を横に開いて内側外側に手のひらを返しながら(きらきら星のように)下から上へ、上から下へなどやってみるとやりやすくなるかもしれないよ。
なお腕をひねるときは体はまっすぐのまま、腕全体を使ってひねるようにしてみて。
あと横に手を広げたまま、右腕と左腕を同時に片方は内側に、もう片方は外側にひねるような動きをしてみるのもええよ。
大事なのは手首から先やなく、ちゃんと腕全体をひねるようにやってみてな。
それではいつでもどこでも痒いところが自分で掻けるようになりますように😄🤞
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