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【ラッキーパンチなんてあるものか】

最近は、マーケティング関係から少し趣向を変えて
これまでの営業で学んできたことを
発信していることが多くなってきました。

理由の一つに、『周囲の熱量に触発されている』ことが
関係しているのではないかなと考えています。

YouTubeを始めた友人や、TikTokでマーケターを始めた友人
この歳にもなると、みなそれぞれのビジョンを描いて
行動に移している人がちらほら見られます。

自分にとって、それはかけがえのない原動力の源であり
生涯の盟友でありたいと思っています。
そして、自分が困った際に、彼らが困った際に
力になれる存在になるために、こうして僅かながらの
行動に移しているのが現状です。

ミツバチの戦略

ここでミツバチの話をしようと思います。
体重にして僅か100mgにも満たないニホンミツバチは
天敵である3000mg以上の捕食者オオスズメバチに対して
多数で取り囲み、蜂球(ほうきゅう)に封じ込めることで熱殺します。
いわばサウナ状態にして、相手を蒸し殺すような戦略を使います。
ただ、やはりミツバチも全員が無事というわけにはいかず
もちろん何匹かは亡くなってしまいます。

自然界において、このような連携プレーで
自分より遥かに大きい相手に対して立ち向かう戦略には
頭が上がりません。

これは、ただ勉強面、仕事面でも同じことが言えると考えています。

英単語一つ覚えても英文は読めません。
仕事を一つ覚えても契約には繋がりません。
小さな要素の積み重ね、行動が大きな目標に対しての
結果につながっていきます。

ジグソーパズルのピース

このミツバチの話を踏まえて、営業における考え方に繋げていきます。
15×15であろうが、75×75であろうが
ジグソーパズルは一つでもピースが欠けてしまうと
結果に大きく影響変化してしまいます。

可能性の話にもなりますが、ミツバチも天敵を撃退するためにも
一匹も欠けないようにきっちりと取り囲みます。

些細な要素一つで結果が変わること

総じて共通している点が、行動一つから生まれる結果は
必ず因果関係にあるということ。

営業をしている上で、一番と言っていいほど最重要事項として
捉えているのが、この考えです。

「今回の契約はたまたま、運が良かった。」
「適当にやったもうまくいった案件だったな。」

一つ一つの結果にフィードバックができない人は
営業しても全く意味がありません。
それでも、契約が取れるという人は続きません。
最終的に自己分析ができた人間が結果を勝ち取ります。

ラッキーパンチの分析

今、人それぞれの目標に向かって行動している皆さんも
今一度、うまくいった経験の振り返りからしてみませんか?
そこから、次につながるチャンスは自ずと見えてきます。

たまたま当たったパンチ、自分の力に過信するのではなく
相手の目線になって考えることも重要だと言えます。

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