【可知寛子】祝!生誕!『魅惑のかちひろこ』最新動画が楽しすぎる件
私のnoteで、閲覧数が多いコンテンツの多くは、春馬君関連のnoteなのですが、なんと、なんと。
閲覧数の第二位はこちらなのであります。
ジャジャーン!
私のnoteにしては、実に沢山の、本当に沢山の方の目に触れているようで、ありがたいかぎりです。
他のnoteは、閲覧数と「スキ」の数に明らかな相関があるにもかかわらず、可知さんだけは独自の動き。はい、「スキ」はまったく増えません。が、閲覧数だけが、コンスタントに伸びている状況が、公開以来、数ヶ月たつ今でも、ずっと続いているのです。
それはきっと、私のnoteを踏み台に、youtubeへ飛んだら、戻ってきてまで「スキ」押さないからだよね、と解釈しております。
私のところから、たった数千回ほどではありますが、再生回数に貢献できていると思うだけで、ファン冥利につきます。
そんなわけで、自称「note界イチの可知ウォッチャー」と致しましては、先般公開された「可知寛子生誕記念日動画」をスルーするわけには参りませんので、今日はさくっとご紹介してみたいと思います。
『魅惑のかちひろこ』とはなんぞや
まず、可知寛子さんをご存知ない方のために、可知寛子さんについてご紹介。
(※ご存知の方は飛ばしてくださーい←可知さん風)
可知寛子さんは、ミュージカル界きってのユーチューバーです(おぃ!)。
彼女のYouTube チャンネル『魅惑のかちひろこ』は、おそらくミュージカルファンの間ではよく知られた存在かと思いますが、ご存知ない方のために解説しますと、可知寛子さんは、ここ10年くらい、毎年コンスタントに3-4本のミュージカルにご出演されている、ベテランアンサンブル女優さんで、ステイホームになってユーチューバーデビュー。
コメディもいける剽軽な語り口と、ミュージカル女優の経歴を活かして、次々と名作動画を量産していらっしゃいます。
(以前のnote《『魅惑のかちひろこ』で朝から大爆笑した話》より)
私が初めて可知寛子さんについて書いたnoteから引用しましたが、こちらは、全く読まれていません(笑
ま、それはともかく、このエリザベート朝食動画は、この時点では間違いなく、衝撃作でした。
その後どんどんレベルアップし、なにかよくわからない方向に研ぎ澄まされていきまして、もう、なにを目指しているのか、才能の使い道これでいいのか、このセルフプロデュースは効果的なのか、また本丸のエリザベートの舞台に笑い抜きで戻って来られるのか、とかとか、色んな事すっ飛ばして、「ただひたすらにチープでオモロい」という進化を遂げております。
ま、とにもかくにも、今や、可知寛子というブランドに欠かせないのがこの『魅惑のかちひろこ』というYoutubeチャンネルなのではないか、と思います。
お誕生日スペシャル動画来たーー
さて、今回ご紹介する動画は、こちら。
【MV】サザエさんと家族で『目抜き通り』歌ってみた【勝手に】
大前提として、かちワールドの住人になるためには、脳内から「Why?(なぜ?)」という言葉を消し去る必要があります。
なにひとつwhyに対する答えのない動画なので。
で、この可知さんがサザエさんなのは、単にお好きだからのようです。
『魅惑のかちひろこ』には、サザエさんを、フィーチャーした動画がすでに存在しております。
もうね。
可知さんといえば、悲劇のヒロイン演じさせたら右に出る人がいないコメディエンヌなんです。
サザエさんに対する愛に溢れつつ、愛情表現が屈折しまくった世界観が、たまらない動画ですね。はい。
ちなみに、過去にサザエさんを演じた役者さんと言ったらですね。
初代は、東屋トン子さん。
続いて、高杉妙子さん、江利チエミさん。
その後、星野知子さん、浅野温子さん、榊原郁恵さん、熊谷真実さん、東ちづるさん、観月ありささん、天海祐希さんとまあ、錚々たるメンバーなのです。
某国営放送の朝ドラヒロイン経験者の当たり役?なのかな?とも思えてきます。
からの、可知寛子さん!
いや、これはもはや事件です。
(そういう解釈であってる?)
で、そうそう、サザエさんと言ったら、何が気になるって、髪型。サザエさんセット。
最新作の可知バージョンは、やや、大阪のおばちゃん風味ですが(笑
地毛?
自作?
ウィッグだとしても、なんでサザエさんのウィッグ持ってるのか謎すぎるし、地毛で結うって、どんだけラブなの?って話しです。
実は、サザエさんの髪型は、昭和20年代に流行った「モガヘアー」というスタイルが元になっているとか。
ネット上には、作り方の動画なんかもありますが、自力でやれないことはないけど、腕が疲れそう(笑
これ、自分で、やったのかしら?
あ、疑問を持たずに見る約束だった。やばいやばい。
で、この最新作でフィーチャーされてる『目抜き通り』という曲ですが、オリジナルは椎名林檎さんの曲でして、トータス松本さんとデュエットのこちらのバージョンがですね。
もう、普通にミュージカル調。
『シカゴ』とか、あのあたりの「It’s the show time!」なノリでして。
この世界観の曲を持ってきて『【MV】』って枕詞までつけた動画が、サザエさん。。。(?)
あ、いや、だから、疑問形はなしでね。うんうん。つい忘れちゃう!
豪華客演の皆様ご紹介
と、まぁ、次々浮かぶ疑問は、千切っては捨て、千切っては捨てて、動画を進めます。
冒頭、喪服の可知さん。
まあ、可知さんが何着てようが、どんなメイクだろうが、私レベルの(?)可知ウォッチャーになれば、驚きませんよ。
でもって、今回はお仲間がゲスト出演してまして、まず最初に出てくるのが、加賀谷一肇さん???よね?
なんの予備知識もなく観てたので、えぇ?!?!となりまして、ここで一旦止めて解説を読みました。
やはり加賀谷さんです。
元ヤングシンバで、今はダンサーとしての活動がメインの俳優さん。
加賀谷さんはダンス講師としても有名な方でして、大人気だから、なかなかクラスが取れない事で知られています。
しゃがんでいる時に露わになっている脹脛の筋肉が、もう、惚れ惚れするようなダンサーの脚です。
いやーん、脹脛、カッコいい♡
ダンサー筋(?)という表現が正しいかわかりませんが、ダンサーさんの筋肉のつき方が大好物のワタクシとしましては、もう脹脛に釘付けです。
身体を自在に操れるダンサーさん、ただ座ってる、歩いてる、走ってるだけでも、雰囲気がありますねぇ。あー眼福。
と思ったら、もひとりダンサーさん出てきた!
大嶺巧さん。
元「キャッツ」アクターのダンサーさんです。
この方もカッコいい!
いつぶりかなぁ、数年ぶりな気がするけど、いい感じで年齢を重ねられてる。若い頃のギラギラな感じもよかったけど、小洒落たちょいワル親父な雰囲気が、たまりません。
可知さんとどこかでご一緒されてるんだろか。なんか作品のイメージが被らないなぁ。
そしてチラリと映り込む、「マスオ」の文字。
え?大嶺さんマスオさん役?
あ、だからメガネ。。。?
お次は、可愛い子出てきたぞ。
えっと誰だ?どっかで観たぞ。そして記憶を掘り返して掘り返して、思い出した。
「オン•ユア•フィート」でした。
髙橋 莉瑚さん。
改めて観ると、足がきれい。ダンサー脚だ(脚フェチではありません。ダンサー筋フェチなのです)
調べたら、競技ダンス出身の方でした。
あー、だから、ヒール履いてキレイに歩いていらっしゃるのね。
なんか、地味にマニア受けする布陣。
こんだけ踊れる人集めたら、踊りまくってくれるのかしら。
いやでも期待が膨らみます。
そんで、最後に出てきた買春オヤジ役。
ぇぇええー?!?
お、お、岡田誠さん、ってあの、岡田さん???
この方、れっきとしたオペラ歌手ですが、この役?!(爆笑)
1ミリも歌わないご出演。
いや、もう、最高。
これ、オファーしてる可知さんと、オファーされてる岡田さんの様子を想像するだけで笑えます。
しかも、あの髪型よ。
たとえ、ワンシーンでも妥協を許さない可知ワールドですからね。こだわってますね。
可知さんのためなら、一肌脱ぐ人たち、面白すぎる。脱ぎ捨て方半端ないわ。
本編を楽しむ
さて、予備知識はこれくらいにしまして、いよいよ本編をじっくり鑑賞してみましょう。
じっくり、じっくり。
てか、ぜんっぜん、踊らないーっ!
こんだけ踊れる人集めて、前半は踊りません。
まぢかー。
踊ってー。
心が叫びます。
もう、限界!と思ったところで、ようやく踊り始める。
前奏ながすぎる!(違います
でももう、とにかく踊り始めたら、瞬間瞬間が愛おしくなるような、カットの連続です。
みなさま、うまっ!
ちにみに、歌は別録りだと思いますが、大嶺さんと可知さんのハーモニーは痺れます。
女性としては低めの可知さんと、男性としては高めの大嶺さんのコンビネーションは、最強なんじゃないかと。お二人とも表情豊かだし、観てて本当に楽しい。
加賀谷さんと髙橋さんの見所は、やはりダンス。
イマイチ、コンビネーションがチグハグしているのは、一発撮りだからか?
それにしても、この2人の身体能力、どうなってるの?ダンサーさんの体幹、強いながらもしなやかで。
いや、強いからしなやかなんだな。きっと。
さらに髙橋さんは、首尾一貫して、不思議なワカメの世界観の中にいらっしゃる。
踊りだけじゃないんですね。なんだか雰囲気を醸し出せる、いい女優さん。
加賀谷さんは、もうそれは安定のダンサー。
なかなかピンで踊っておられるのをガン見するチャンスはないので、この動画は、もしや貴重なやつかもしれない。
そして、そして。
後半1/3には、メイキング。
楽しそう過ぎます。
こんな楽しい現場、もう全部観たい!
メイキングノーカットでお願いしたい。
最後はもう完全に腹筋崩壊。
笑い過ぎて頬が筋肉痛になるかと思いましたよ。あー楽しかった。
ひとつ気になったのは、岡田さんは影コで入っていたのだろうか、と。
何回も聴いてみたけど、よくわからない。
わかった方、教えてくださーい(可知さん風)
おわりに
クレジットをみていたら、「制作 魅惑のかちひろこ」と。
ますますyoutuberとして、本気出してきた感が、たまりません。
このお友達呼んで、わちゃわちゃやるのシリーズ化してほしい。
まずは、福田えりさんと、るんちゃんあたりで、なにかひとつ。
宝塚風味な感じとか、どうだろか。
ど不幸な感じでコメディで、かつ宝塚風味で、歌いまくってほしい。
あと、ファーストテイク的ななにか、もいいな。
長回し一発撮りで(無理を承知で言ってます)。
もちろん、NGシーンも量産して頂いて、楽しいメイキングもよろしくお願いします。
お誕生日から数週間が経ち、色々と躊躇してるうちに、公開タイミングがおかしな事になってしまいましたが、この後の諸々を考えると、またしばらくの間、いつ公開できるかわからないので、どんどんお誕生日から遠ざかってしまう。
なので、やっぱり、まさかのこのタイミングでひっそりと(?)公開します。
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございました。