「圧倒的な成長スピードと成果でリチカを伸ばしていきたい」リチカの若き営業エースが抱く野心
リチカにはさまざまなキャリア、思いを持って働いている人たちがいます。一人ひとりのこれまでやリチカで成し遂げたいこと、そして今後の想いを掘り下げる「リチカな人たち」。今回は社会人3年目にして、営業部で成果を出し続けている中宮駿さんです。
ソフトボールに打ち込んだ学生時代、コロナの影響で訪れた転機
大学ではソフトボール部に所属し全国大会出場まで上り詰めたという中宮さん。その裏では入部当初から明確な目標を立てチームを引っ張っていたという。「まず、入部して数ヶ月でレギュラーになろうと決めてました。そこから1年後は地区大会出場、その1年後は全国大会出場することを目標にしてました」平日も休日も練習に打ち込んでいたが、そのモチベーションはチームスポーツならでは達成感だという。「高校時代から野球をやっていて、チームスポーツが好きなんです。チームだと個性があるから色々衝突があるけど、それを乗り越えて成果を出した時の達成感がたまらないんです」しかし、全国大会出場を叶えた後の大学3年の冬、いよいよ自分がキャプテンとしてチームを引っ張っていこうとした矢先、新型コロナウイルスの影響で部の活動ができなくなってしまった。「ソフトボールができなくなってしまったので、何か別のことに時間を割こうと思ったんです」
一方、部活動と並行して就職活動をしていた中宮さんは、あるベンチャー企業の3dayインターンで衝撃を受けたという。「6チームでワークを通して最終順位を争う内容だったんですが、まず周りの学生が優秀すぎて。僕のチームは優勝したんですが、自分は何もできなかったんです。」社会人になって自分が本当に活躍していけるか不安になり、「何かできるようにならなきゃ」と漠然と思っていた。
そんな思いがある中でコロナの影響で身の回りに起きたことが起業のきっかけになったという。「自分の時間ができたこともそうですが、当時お世話になっていた整体院などの個人事業主がコロナの大打撃を受けていて、そこで何か手伝えることはないかなと思って、学部で学んでいたHP制作周りや広告運用のお手伝いを始めたんです」お手伝いしたいという気持ちで始めた受託がうまく回り、新卒で大手人材会社に入社する頃には自分の会社で10名ほどの従業員を抱え、安定した売り上げを上げていた。
新卒入社2週間で転職を決意、自分の働き方に向き合うきっかけに
「正直、自分の会社が今後どうなるか分からないという不安がありました。だから、自分の会社を回しつつ、新卒で大手企業に入社し安定した収入を得ようと思っていました」という中宮さん。何もビジネスが分からないまま、運よく上手く回っている自分の会社の行く末に対して不安もあり、一方、成長するためにも受託ではなく自分で事業をつくりたいと悩みながらの入社だった。「でも、その考えで入社したのをすぐ後悔したんです(笑)」入社後の研修を受ける中でスピード感の圧倒的な物足りなさから、早く実践で働きたいと逸る気持ちや、自分が大企業の一部の駒として働いている感覚に違和感を覚えた。「入社して気づいたのですが、僕は自分で実践をどんどんこなして、スピード感を持って成長したいタイプでした。あと、“新卒だから”とか“1年目だから仕方ないよね”と言われるのも好きじゃなかったです(笑)」それに気づき、すぐ転職を決意したという。そのタイミングで自分の会社についても区切りをつけることにし、転職先は自分が早いスピードで成長できそうなベンチャー企業を中心に探すことにした。
「リチカしかない」強い気持ちで入社を決意
転職活動の中でリチカを知ったきっかけは、ビジネスマッチングアプリのyentaを通じたCo-CEOの松尾幸治さんからの連絡だった。松尾さんと実際に話した時のことはとても印象に残っているという。「良い意味で社長っぽくないラフさがあって。僕と対等に話してくれて、“すごいな”、“違うな”と感じました」リチカのミッションや事業内容も、これから伸びていく会社だと感じ選考に進むことにした。加えて、選考を進める中でリチカで働く人たちと自分がマッチしそうだと感じたこともリチカにした決め手だった。「Youtubeやnoteでリチカで働く人の経歴や思いを紹介しているコンテンツを見た時に、よくあるレールに引かれたキャリアを歩んでいる人がいなくて、すごい共感できると思ったんです。特にCo-CEOの中西佑樹さんの経歴は印象的でした(笑)」ここなら自分と同じ働く価値観を持つ人たちと一緒に成長できると感じた。他にも複数の会社を受けており、選考が進んでいたところもあったがすべて断り、まだリチカから正式に内定をもらっていないのに「リチカに行く」と決めた。そして無事に内定をもらい、2021年の10月にリチカに入社した。
挫折を乗り越えて勝ち取った「営業トップ」
入社後は営業に配属された中宮さん。「まずは営業の中でトップの成果を出してマネージャーになろうと思いました」成長して上を目指すなら目に見えるステップを踏んでいこうと考えていた。「運よく入社1ヶ月で受注できて、いけるかもと思っていたんですが、2ヶ月目に全く受注できなくて..これはまずいと思いました」営業でトップをとるために、ひたすら商談をしたという。「トップをとるなら、トップの人の真似をするのが早いと思ったんです」当時の営業トップのメンバーの商談録画を見まくり、自分の商談のフィードバックも自らお願いしていた。その結果、入社3ヶ月で受注数1位を獲得した。「でも、ずっと安定的に1位をとれなきゃいけないと思ったんです」それから、受注額を上げるために受注数ではなく、受注単価を上げることに注力し、自らカスタマーサクセスのメンバーに商談の同席を依頼した。「自分の力量だけだと限界があると思ったんです。だから、サービス契約後に実際にお客様の課題解決に伴走しているメンバーの力も借りることにしました」加えて、単月だけでなく、中長期での受注を見越してお客様へのアプローチを実施した。その結果、現在は安定してトップ成績を取り続けている。
もっともっと貪欲に成長していきたい
現在は『リチカ クラウドスタジオ』の営業だけではなく、自らプラン開発に携わり販売をしたり、お客様の要望に合わせてプランをカスタマイズするなど活躍の幅を広げている。また、自分の成果に向き合う中で「個人で取れる数字には限界がある。だから、よりチーム全体の成果を出すために自分以外のメンバーもできるようになることを考え始めました」という中宮さん。ジュニアメンバーへのオンボーディングや教育を担当し、入社当初に掲げていた“まずは営業でトップをとって、マネージャーになる”という目標を達成するため、着実に前進している。「今は自分で事業をやろうとは思ってないんです。自分で会社をやるより、リチカで上を目指した方が成長できるなと思って(笑)」
スピード感を持って圧倒的な成長と成果を求めてきた中宮さん。今後も自らと会社を伸ばしていくために走り続ける。
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