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格差と格差感

日本における「格差」というのは、さまざまな要因をすっ飛ばして「結果的に富めるグループに入った人達と入れなかった人の差」を指している気がします。これって、能力主義を取り入れていけば当たり前に表面化してくること。救わなければならないのは、外的要因でスタートラインに立てない人達であって単なる弱者と一絡げにすべきではないと思うんです。

社会学において、アメリカでも格差は常に話題に上がりまが、能力主義が徹底されている国で問題になる格差は「機会の平等」が確保されないことによるもので、頑張った人がより多くの富を得るのはむしろ当たり前です。

つまり、日本的平等主義って今や世界中でも珍しいのではないでしょうか?本来真に平等を求めるなら、共産主義に行きつくべきですが、それが全く機能しないのはかの国々で実証済み。

そう考えると、今日本で一部マスコミが騒ぐ「格差」って一体何?って強く感じます。「分配」が大好きな政治家は世論が故にそうなっていますが、分配する原資を稼いでくれる「出来る人」がいなくなったら、この国には少しずつ沈んでいく運命しか残らないんじゃないんでしょうか?

凄く心配です。(^з^)-☆

https://gendai.media/articles/-/96441

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