安倍元首相の国葬ー想うことあれこれ
国葬実施に賛否議論がある中迎えた国葬の日、安部元総理の友人代表として菅前総理が静かにマイクの前で語った内容に心が洗われる想いでした。
それは、菅さんのお人柄と安倍元総理との信頼関係が手に取るようにわかる心のこもった追悼の辞でした。このスピーチを聞きながら涙を抑える昭恵夫人を思うとたまらない気持ちになりました。統一教会に母親を取られたと恨んでいるらしい山上容疑者は、このスピーチを聞いて自分がそれ以上の事をしたと悟る事があるのでしょうか。
一方、葬儀当日にしかも葬儀場近くで献花する人達のすぐそばで大声で抗議する人の絵をテレビで見ましたが、同じ日本人なのにこの人たちはどこまでこの国を貶めたいのかと悲しくなりました。
政権批判専門のワイドショーでは、菅さんの心に響くスピーチさえ、政治利用云々と水をさしてました。その番組では反対派寄りの報道ばかりしていたから、今更肯定的な事など1ミリも言いたくないのでしょう。
誰にも自分の意見を表明する権利はありますが、静かに弔慰を示したい人達にも同じ権利があります。
黙祷に合わせて騒音で葬儀を侮辱した反対派と黙々と列に並び献花した一般市民、どちらの行動が人の心を打つか、言うまでもない。
安倍さん、どうか安らかにおやすみください。
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