再会はある日突然やってきた

GWは何をしよう

今日はGW最終日。多くの人が明日から始まる日を憂鬱に感じているのではないか。
「明日から仕事だ！楽しみ！」そういう感情で満ち溢れていたらまた違うのだろうか。
この感情についてはいったん置いておいて、久しぶりにnoteを書く気になったのだ。なぜか。それは私がGW前には想像していなかったGWなったからだ。
GWはまばらに予定を入れていた。
旅行にいく予定はなく、家族とご飯に行く、美容院に行く、SHEのグループコーチング、観たかった講座の動画を見てインプットの時間をとる、Netflixで観ている「三体」の続きを観るなど。
そんな中、暦通りのGWを迎えそうな私に1通のLINEが4月下旬に送られてきた。

懐かしいLINE

LINEの相手は前職の先輩だった。
歳が1つ違いで、誕生日が5日違い。よく同じ歳期間があるね、その期間はタメ語でもOKと冗談でよく言われていた。
天秤座のO型、動物占いはペガサス。これでMBTIも一緒だったら、
ソウルメイトかもしれないと思ってしまう。（※ちなみに私はINFJ）
私は現在34歳（今年の9月で35歳）になり、先輩と知り合ったのは、私が23歳〜24歳くらいの頃だったと思う。
今だから言えるが憧れだったエアラインでの生活はメンタル勝負なことも多くあった。その中で先輩の存在は大きかったと思う。
よく早番帰りに空港にあるあらゆるカフェやご飯屋さんで遅くまで話したり、なんなら遅番帰り話し込んでいたらいつの間にか外が明るくなっていたなんとことはざらにあった。
私は、2020年12月に退職をし先輩は翌年に退職をし地元へ帰っていくことになる（この辺りはまた改めて、noteに書けたら）
そんな先輩から、「元気〜？GW会えそうな日あったら嬉しいな」とLINEが来たのだ。

ふとやってきた思わぬ再会

退職してから、コロナ禍に入ったということもあり連絡はほぼとっていなかった。遠距離になってしまったし、早々会えない。
先輩がまた東京に遊びにくる機会があれば、そのタイミングで会えたらいいなと思っていたら、気づけば3年は過ぎていた。
お互い30代に入り、ライフステージが変わると今までのような感じではいられなくなる。気づけば私は仕事に命を注ぎ、学びに夢中な日々を過ごしていた。そんな中、先輩とのLINEのやりとりは一気に当時をフラッシュバックさせた。そして、話は進みGW後半に会うことになったのだ。

変わらない関係性

待ち合わせ場所の駅の改札で待っていたら、先輩がやってきた。
ふと横を見ると、見覚えのある顔がそこにあった。
先輩と一緒に当時仲良くしていた後輩がサプライズでやってきたのだ。
あまりにもびっくりして、駅でたまに見かける女子同士が再会してワーキャー🤗喜んでいるのを思わずやってしまった笑
3年ぶりだというのに、ぎこちなさもなくすぐにいつもの会話のように
近況について語りながら、街を歩き始めた。
私たちは、夜遅くから朝まで語り合ったり旅行にもたくさん行ったしとにかくあの頃は体力もあったのでいろんなとこに行った。
思い出話をたくさんしていく中で、同僚たちがママになって子供が何人いてとかまだ職場に残って頑張っている姿など聞きながら、確実に時は動いていることを自覚した。そんな中、私たちは誰一人ライフステージが変わっておらず、次会った時も何も変わっていないのでは？！と人生相談のような話になっていった。私のパートナー探しも未完了の1つであったことに気づけていなかった（いや見ないフリをしていた）ので、今回先輩たちと話す機会を持てたことはとても良かった気がする。

帰り道

笑顔でまたねと言って、先輩たちとお別れした。
今回はなんだか今までと違って重みがあった。
明日も会える関係性ではなく、何ヶ月後、何年後が読めないからだ。
それは、この数年でまたねと言って再び会うことが出来なくなった同僚や後輩とのお別れがあったからかもしれない。絶対なんて無いのだから。
このGW、当時にタイムスリップしたような懐かしさに出会えた。
明日からまた毎日仕事に追われるかもしれない。でも同じように別な場所で日々頑張っている先輩たちに次会う日を楽しみにしながら、生きていこうと思う。