【読書記録】2024年1月&2月分
みなさま、こんにちは。
セパサです。
すっかり1月の読書記録を書き忘れた(笑)ので、2月の読書記録と纏めて書きます。
1月に読んだ本は5冊でした。
1冊目は
『理解という名の愛がほしい。』
山田ズーニー(河出文庫)
です。
"表現せず何を考えているかわからぬ者を人は理解のしようがない"等々、ストレートな著者の表現が心に響きました。
今までの居場所(趣味等)からチャージをしつつ、新しい職場でも居場所を作りたいと思います。
2冊目は
『ただ生きていく、それだけで素晴らしい』
五木寛之(PHP研究所)
です。
"私は「自分自身に気づきなさい」ということなのではないかと思うのです。"という文章が心に残りました。
自分のこだわりや本音に自分自身が気づけるかどうか、一番身近な自分自身の心の有り様を大切にしたいです。
3冊目は
『ヤキトリ 1』
カルロ・ゼン(ハヤカワ文庫)
です。
書店でタイトルを見たときから、
『どんな話だろう?』とワクワクして読みましたが、全く予想外の展開で結果的に凄く面白かったです。
商連という異星人連合に銀河が支配された世界で、惑星軌道降下歩兵=通称ヤキトリに志願したアキラ達が今後どうなっていくのか、2巻も楽しみです!
4冊目は
『新酔いどれ小籐次 二十六 恋か隠居か』
佐伯泰英(文春文庫)
です。
前巻で完結したはず…でしたが、また続きを拝読出来て嬉しかったです。
すっかり青年になった駿太郎の逞しさと共に相変わらず小籐次の『竹とんぼ』が冴え渡っていて面白かった。
駿太郎の初恋と小籐次の隠居がどうなっていくのか気になるので、
また続刊を楽しみにしています。
5冊目は
『いい湯じゃのう 三 ご落胤の真相』
風野真知雄(PHP文芸文庫)
です。
「誰が本当の上様の隠し子なのか?」という謎も幕府転覆の陰謀も有り、最後までハラハラしました。
迷ったり悩み疲れたりしたときは、一休みして、とりあえず休息することが大事だなと思いました。
さて、次は2月分です。
2月に読んだ本は2冊です。
1冊目は
『ヤキトリ 2』
カルロ・ゼン(ハヤカワ文庫)
です。
商連という異星人の連合に銀河が征服された世界で、使い捨ての惑星軌道歩兵(ヤキトリ)として任務を遂行するアキラたちの心理描写がリアルで面白かった。
やはり、現場で考えて行動出来るのは強いなと再認識しました。
自分が考えて行動出来る状態をキープするためにも余力を残していく方法を見つけていきたいです。
2冊目は
『教室に並んだ背表紙』
相沢沙呼(集英社文庫)
です。
中学校舞台に、6人の女子生徒が図書室を通して、日常に向き合っていくときの心情を描いた連作短編集。
困難にぶつかったときに、誰かに助けを求められる力(勇気)を持つことが大事だなと思いました。
…以上です。
気になる本が有りましたら、紙でも電子書籍でも良いので読んでいただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?