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熱帯に住む野生の鳥(カソワリィ)を探して

ずっと会いたいと思っていました。熱帯に住む野生の鳥のカソワリィ(Cassowary)です。日本では「ヒクイドリ」と呼ばれることもあります。動物園などで見ることがありますが野生のカソワリィはめったに見られません。カソワリィ はオーストラリアの北東部やにインドネシア、パプアニューギニアなどの熱帯雨林地域に見られる珍しい鳥です。大きさは1メートル半から2メートルくらい。かつては広範囲に生息していたらしいですが、熱帯雨林の減少と移入動物の影響により個体数が減少していて、絶滅が危惧されています。つやつやした黒い羽毛、紫がかった青い顔、首には赤い肉垂、頭には独特のトサカがあります。

出会いは2019 年9月に実現しました。私はそれまで何度もオーストラリアを訪れていましたが、この鳥に出会ったことはありませんでした。そこでカソワリィが見られる可能性の高い場所まで車を走らせることにしました。ケアンズから車で2時間ほど南に行ったミッション・ビーチというところです。ビーチから内陸に少し入った森の中で出会いました。

ケアンズ観光局のページにカソワリィの解説があります↓


ビーチに来ることもあるそうですが、残念ながらここでは見られませんでした。

カソワリの生息を示す案内板

森の中を歩いていたら茂みに姿が見えました。

木の間に姿を見つけました。

警戒する様子もなく道に出てきした。

木の間から道に出てきました

じっと見ているとしばらくして森の奥に向かって歩き始めました

後姿に哀愁を感じます

そして姿を消しました。

道路に出て来る鳥もいました。車に轢かれないかと心配しました。

記念に買ったカソワリィのボトルカバー

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