絵本の力ってすごい！

外国人家族がわが家に滞在したとき、３歳の女の子がいたので家にあった絵本を何冊か貸してあげました。うちの子が小さかった頃によく読み聞かせた日本語の絵本です。

母親は日本語が読めません。そこで絵を手がかりにして母語で読み聞かせを始めました。女の子は食い入るように絵を見つめ、真剣に聞き入っていました。よほど興味を持ったのでしょう。母親が読み終わったあとも自分で繰り返しページをめくり、何やらぶつぶつ言いながら絵を見ていました。

帰国するとき私はその中の何冊かを女の子にプレゼントしました。女の子はとても喜びました。帰国後母親から来たメールには、家に帰ってからも女の子は毎日絵本を広げ、本に書かれていることをいろいろ聞いてくると書いてありました。

絵本には言葉の壁を越えて子どもを惹きつける力があると感じます。

読み聞かせの様子